三重・多気町の商業リゾート施設「ヴィソン(VISON)」内に、宿泊施設「旅籠(はたご)ヴィソン」が2021年8月10日(火)に開業する。
「ヴィソン」は、ホテルや産直市場、温浴施設、飲食店、オーガニック農園など全68店舗が出店する商業リゾート施設。今回オープンする「旅籠ヴィソン」は、2021年7月20日(火)に開業した「ホテルヴィソン(HOTEL VISON)」に続く、ヴィソン内2つ目の宿泊施設となる。
“旅籠”とは、主に旅人に向けた江戸時代の食事付き宿屋のことで、現代の旅館の原点とも言われている。そんな“旅籠”をその名に冠した4棟全40室からなる宿泊施設「旅籠ヴィソン」では、1棟ごとに異なるコンセプトのもと、インテリアや備品などを取り揃えた。
「旅籠3 ミナ ペルホネン ルーム by ヴィソン ディレクション(minä perhonen room by vison direction)」は、ミナ ペルホネンと親和性の高い北欧デザインのインテリアを設置し、穏やかで心落ち着く空間に。また、ファブリックボードや椅子、照明、カップ、トレイなどにミナ ペルホネンのテキスタイルを取り入れた。
また、デザイナー・ナガオカケンメイが創設した、“ロングライフデザイン”をテーマとするストアスタイルの活動体「ディアンドデパートメントプロジェクト(D&DEPARTMENT PROJECT)」が手掛ける棟「旅籠1 インテリアセレクト ディアンドデパートメントプロジェクト」も用意。新品中古問わず長く愛されるデザインのインテリアを取り入れながら“ホテルのような、友達の家のような”空間を演出する。
さらに、石村由起子が奈良で展開するカフェと雑貨の店「クルミノキ(Kuruminoki)」がインテリアコーディネートを手掛ける棟や、中原慎一郎をメインに結成された、ショップや住宅等の内装デザインを手掛けるデザインチーム「ランドスケーププロダクツ(Landscape Products)」がインテリアスタイリングを担当する棟も展開される。
「旅籠2 インテリアコーディネート クルミノキ」の棟では、窓から眺められる美しい自然と調和した、目に優しくて心穏やかに過ごせる部屋を、「旅籠4 インテリアスタイリング ランドスケーププロダクツ」の棟では、旅宿をイメージしながらもモダンでクラフト感ある部屋を取り揃える。
各棟には「ツインルーム」に加え、棟のコンセプトを強く反映させた約70㎡の広々とした客室「コンセプトルーム」を1棟に1室のみ用意。いずれも、多気町の豊かな自然を臨む大きな窓を備えることで“日本の風流”を体現しつつ、バルやカフェなどの飲食店やライフスタイルショップが並ぶ「サンセバスチャン通り」の賑わいを楽しめるように設計した。
【詳細】
新宿泊施設「旅籠ヴィソン」開業
開業日:2021年8月10日(火)
住所:三重県多気郡多気町ヴィソン672番1サンセバスチャン通り5番地
商品例:
<旅籠1 インテリアセレクト D&DEPARTMENT PROJECT>
・コンセプトルーム(63.8㎡)1室:37,400円~
・ツインルーム(28.6㎡)9室:22,000円~
<旅籠2 インテリアコーディネート Kuruminoki>
・コンセプトルーム(63.8㎡)1室:37,400円~
・ツインルーム(28.6㎡)10室:22,000円~
<旅籠3 minä perhonen room by vison direction>
・コンセプトルーム(70.4㎡)1室:37,400円~
・ツインルーム(28.6㎡)10室:22,000円~
<旅籠4 インテリアスタイリング Landscape Products>
・コンセプトルーム(70.4㎡)1室:37,400円~
・ツインルーム(28.6㎡)6室:22,000円~
※価格は1泊1部屋あたり、朝食付・サービス料込
チェックイン:15:00~
チェックアウト:~11:00