「よみうりランド」の敷地内に“ポケモンを探す”ネイチャーアドベンチャー「ポケモンワンダー(Pokémon WONDER)」が2021年7月17日(土)から2022年4月3日(日)までの期間限定オープン。2021年7月1日(木)より予約を開始する。
1996年、ゲームソフト『ポケットモンスター赤・緑』からはじまり、今ではゲームだけでなくカードゲームやTVアニメ、映画、キャラクター商品化などと様々なメディアで展開され、世界中で人気を博すポケモン。25周年を迎える2021年、首都圏最大級の遊園地「よみうりランド」の自然エリアを舞台に、ポケモンの世界観を体験し、ポケモンと自然に触れ合う特別なイベント「ポケモンワンダー」を開催する。
「よみうりランド」の奥深くは、20年近く手つかずであった、広さ4,500㎡の森となっている。草原から竹林まで次々と風景が変わる「ワンダーフィールド」と呼ぶこの場所で、参加者たちはポケモンリサーチャーとなり、クレソ博士の調査隊の一員として探索する。
自然あふれる冒険の舞台には、“自然との調和”をコンセプトに、CGでもアニメでも、ぬいぐるみでもないリアルなポケモンが潜んでいる。その数は合計50種類。
例えば、むしポケモンのトランセルは、棕櫚(シュロ)の1枚の葉を織り込んでそのフォルムをつくり、グミの葉を目としてあしらうことで再現。オムナイトは、大理石を石彫してエイジングすることで表現した。
その他、北海道どんぐりに木製の足をつけたタネボーや、楠を木彫して形作り椿の葉を蝶ネクタイとしてあしらったモクローも登場する。
そんなポケモンたちを見つけるためには、痕跡を見落とさずに探さなければならない。調査ノートを読みながら、水の中、草の中、土の中に飛び込んで隠れたポケモンたちを見つけていく。
コースは2パターンが用意されている。参加者は6名まで同時に参加可能で、約90分の間に3つのエリアをめぐって探索する。なお、最初のエリアを除き、各コースは単独グループで調査可能だ。