商業施設「東京ミッドタウン八重洲」が、2023年3月10日(金)にグランドオープン。
三井不動産が「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」として進めていた再開発により、港区赤坂の「東京ミッドタウン」、「東京ミッドタウン日比谷」に続く3番目の東京ミッドタウンが誕生。現在、東京駅周辺で進行中の再開発事業の皮切りとなる大規模再開発プロジェクトだ。
八重洲は、日本全国に繋がる新幹線をはじめ、鉄道、地下鉄、バスなど多彩なターミナル拠点であり、空港へのダイレクトアクセスが可能な鉄道・バス路線を有するなど、まさに“日本の玄関口”といえる街。「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド ~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」というコンセプトのもと、「東京ミッドタウン八重洲」によって、八重洲エリアにさらなる賑わいの呼び込みを図る。
ビルは、地下4階・地上45階。地下1階は、隣接する八重洲地下街(ヤエチカ)およびJR「東京」駅と接続し、隣接する「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」竣工後には、東京メトロ銀座線「京橋」駅まで直接アクセスが可能となる。
また、地下2階は、国内最大規模のバスターミナル、地下1階から3階までは商業ゾーン、40階から45階まではブルガリ ホテルズ & リゾーツ日本初進出となる「ブルガリ ホテル 東京」が入る。
地下1階から3階の商業ゾーンには、全57店舗がオープン。初出店6店舗、東京初出店11店舗、商業施設初出店21店舗、新業態9店舗と、話題のショップが目白押しだ。
「ジャパン・ラグジュアリー」をテーマとする1階には、清澄白河に本店を構えるアンヴデット (EN VEDETTE)の新ブランド・アンヴデット リュクスがオープン。アンヴデット初の イートイン併設店舗となり、東京ミッドタウン八重洲限定のアイスクリームやパフェといったデザートをはじめ、チョコレート・ケーキ・焼き菓子など多彩に取り揃える。
また、1688年に京都・西陣で創業した細尾による「HOSOO Tokyo」も登場。京都、ミラノに続く、東京初のショールーム&ストアとなっており、西陣織を用いたアートテキスタイル、小物、ホームコレクション、家具などが並ぶ。
元イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)のデザイナー高橋悠介によるニットウェアブランド・CFCL(シーエフシーエル)のコンセプトストアでは、定番アイテム&最新ウェアに加えて、アイコニックな「POTTERY」シリーズの店舗別注カラーを用意。桜の花をイメージしたピンクと若葉をイメージしたグリーンのワンピースやバッグなどを展開する。
3店舗目となるポーター(PORTER)のフラッグシップストア「ポーター トウキョウ(PORTER TOKYO)」は、オープンを記念した限定シリーズ「ポーター ターコイズ」をリリース。爽やかなターコイズブルーのナイロンツイルを使用した「ヘルメットバッグ」「2WAYツールバッグ」「ショルダーバッグ」などを数量限定で取り揃える。また、3月10日(金)から一部店舗で展開されるルイスレザーズ(Lewis Leathers)とのコラボレーションアイテムも用意。ルイスレザーズのライダースジャケット「モンザ(MONZA)」に使用されているダイヤモンドキルティング加工を施したバッグや財布、PCケースを販売する。