Dr.オットー・オクタビアス役 - アルフレッド・モリーナ
2004年の『スパイダーマン2』に登場した《ドック・オク》ことDr.オットー・オクタビアス。もともと核融合を手掛ける科学者だった。実験の失敗を機に、金属アーム外せない体になってしまう。アームには人工知能がある。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では引き続きアルフレッド・モリーナが演じる。
グリーンゴブリン役 - ウィレム・デフォー
オズコープの社長ノーマンが肉体強化の血清を浴びたことから狂人化。自ら開発した緑色の戦闘コスチュームがトレードマーク。その武器はパンプキンボム。2002年『スパイダーマン』に登場した。
エレクトロ役 - ジェイミー・フォックス
高圧電流を流せる怪物。オズコープで働く電気技師が落雷事故にあって誕生した。2014年『アメイジング・スパイダーマン2』に登場。
サンドマン
体が砂でできている怪物。分子分解の実験に巻き込まれ、放射能を浴びた砂と融合。2007年『スパイダーマン3』に登場し、劇中ではトーマス・ヘイデン・チャーチが演じた。
リザード
爬虫類型の怪物。爬虫類の再生能力に着目し応用した薬を開発。これが不完全だったことからトカゲ人間が誕生。
2012年『アメイジング・スパイダーマン』に登場したヴィラン。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ではスパイダーマンの新スーツも要チェック。【ブラック&ゴールドスーツ】と【インテグレーテッドスーツ】が初登場する。
スパイダーマンと歴代ヴィランの闘いが注目されている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』だが、主演トム・ホランドは、一人の人間としてのピーターの成長が描かれていることも最新作の魅力だと語る。トム・ホランドのコメントは下記の通り。
「これまではスパイダー“ボーイ”だった。この映画では決断力のあるスパイダー“マン”になり、アベンジャーズの一員として立ち上がる。シリーズを通じて着実に成長しているんだ」
1作目『スパイダーマン:ホームカミング』ではヒーローとして活躍したい一心で子供っぽい行動も目立ったが、前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で自身の正体が世界中に明かされてしまい、周囲の人々まで危険に巻き込んでしまったことで責任を感じているピーター。彼の成長物語にも注目したい。
日本語吹き替え版は、スパイダーマン/ピーター・パーカー役として榎木淳弥が続投。再集結するヴィランの吹替え声優も、中村獅童、銀河万丈、山路和弘が再び演じる。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』日本語吹替版主題歌は、SixTONESの新曲「Rosy」。スパイダーマンの強い意志を表現した、疾走感のあるロックチューンとなっている。
作品詳細
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
日本公開日:2022年1月7日(金)
※1 月7日(金)0:00よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国53館で最速上映。
監督:ジョン・ワッツ
脚本:クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
製作:ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル
出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジョン・ファヴロー、ジェイコブ・バタロン、マリサ・トメイ、アルフレッド・モリーナ、ウィレム・デフォー、ジェイミー・フォックス
■日本語吹替版
声の出演:榎木淳弥、中村獅童、銀河万丈、山路和弘