パナソニックが、イタリア・ミラノにおいて2013年4月9日より開幕するミラノサローネにて、「Energetic Energies / エネルギーの情景」をコンセプトに都市のミニチュアを発表。建築家 平田晃久が会場構成を手掛けた。
長さ30メートルに及ぶ都市のミニチュアは、約6,000枚の太陽光パネルがビル群を覆うように散りばめられ、人工物である都市に丘を作り出した。丘の上には16台のプロジェクターと点在するスピーカーから流れる音響による効果で、ダイナミックな自然の動きを表現。そこには都市と自然が融合した新しい姿が広がっている。
ミニチュアの世界を通り抜けると、鏡の空間へと続く。「太陽光パネル」や「蓄電システム」「LED照明」「HEMS」など、エネルギーマネジメントを構成するパナソニックの商品によるインスタレーションを展開。LED照明は、「パネルミナ」と「シンクロ調色」といったパナソニック独自の技術をもとにミラノのデザイナーとコラボレートした4種類のシャンデリアが登場。訪れる人は、光が幾重にも重なり合う幻想的な鏡の空間で、LED照明の光の多様性を感じるだろう。
■概要
Energetic Energies
会期:2013年4月9日(火)~14日(日) 9:00~24:00
会場:INTERNI:HYBRID ARCHITECTURE & DESIGN
ミラノ大学内 ポルティコ・リキー二
(via Festa del Perdono, 7 - Milano) 会場スペース:約360m2
会場構成:平田晃久(平田晃久建築設計事務所)
出展製品:太陽光パネル、蓄電システム、HEMS、LED電球クリアタイプ、LEDシャンデリア