長編オリジナルアニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』が、2021年10月29日(金)に全国ロードショー。吉浦康裕が原作・監督・脚本を務める。
映画『アイの歌声を聴かせて』は、ポンコツ「AI」とクラスメイトが織りなす青春ストーリー。『サカサマのパテマ』『イヴの時間』などの吉浦康裕が得意とする「AI」と「人間」の関係性というテーマを、少年少女の瑞々しい群像劇として描く。
<映画『アイの歌声を聴かせて』ストーリー>
景部高等学校に転入してきた謎の美少女、シオンは抜群の運動神経と天真爛漫な性格で学校の人気者になるが…実は試験中の【AI】だった!シオンはクラスでいつもひとりぼっちのサトミの前で突然歌い出し、思いもよらない方法でサトミの“幸せ”を叶えようとする。
彼女がAIであることを知ってしまったサトミと、幼馴染で機械マニアのトウマ、人気NO.1イケメンのゴッちゃん、気の強いアヤ、柔道部員のサンダーたちは、シオンに振り回されながらも、ひたむきな姿とその歌声に心動かされていく。しかしシオンがサトミのためにとったある行動をきっかけに、大騒動に巻き込まれてしまう。
ちょっぴりポンコツなAIとクラスメイトが織りなす、ハートフルエンターテイメント!
ちょっぴりポンコツなAIの主人公シオンを演じるのは土屋太鳳。多彩な楽曲をエモーショナルに歌いあげる。さらに、もうひとりのヒロインであるサトミを福原遥、幼馴染のトウマを工藤阿須加が演じるなど、豪華声優キャストが集結している。
主人公シオン(土屋太鳳)
とびきり明るい転校生。変わった性格だが明るい人柄で、すぐにクラスの人気者に。実は、サトミの母が開発している試験中のAI。幸せの意味も知らないポンコツな【AI】で、ことあるごとにミュージカル調に歌いだし、思いもよらない行動に走る。
サトミ(福原遥)
真面目でまっすぐな性格で、母子家庭で家事もこなす母親想いの高校生。人一倍しっかりしているが、本心を見せるのが苦手。ある事をきっかけに学校では孤立してしまっている。
トウマ(工藤阿須加)
サトミの幼なじみで、電子工作部に所属している。研究者顔負けの機械マニア。密かにサトミに好意を抱き続けているが、一歩踏み出せないでいる。
人気NO.1イケメンのゴッちゃん(興津和幸)
気の強いアヤ(小松未可子)
柔道部員のサンダー(日野聡)
美津子(大原さやか)
サトミの母親。星間エレクトロニクスの社員で、「シオンプロジェクト」のリーダーを務めている。
野見山(浜田賢二)
星間エレクトロニクスの研究員。サトミの母・美津子の部下で、「シオンプロジェクト」を担当する。
西城(津田健次郎)
サトミの母・美津子の上司で、星間エレクトロニクスの支社長。
映画『アイの歌声を聴かせて』は、豪華制作陣のコラボレーションのもと誕生した長編オリジナルアニメーション作品。監督を担当する吉浦康裕は、『サカサマのパテマ』で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、『イヴの時間』で東京国際アニメフェア OVA 部門優秀作品賞を獲得したアニメ界の注目人物。また「∀ガンダム」「コードギアス 復活のルルーシュ」「ルパン三世 PART5」といった有名作品を世に送り出してきた大河内一楼が、吉浦と共に共同脚本を手掛ける。
さらに『海辺のエトランゼ』原作者で漫画家・紀伊カンナがキャラクター原案を担当、「ワンパンマン」の J.C.STAFF がアニメーション制作、「のだめカンタービレ」「ハチミツとクローバー」の島村秀一が総作画監督を務めるなど、“最高すぎる”スタッフたちが集結する。
長編オリジナルアニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』
公開時期:2021年10月29日(金)全国ロードショー
声の出演:土屋太鳳、福原遥、工藤阿須加、興津和幸、小松未可子、日野聡、大原さやか、浜田賢二、津田健次郎、咲妃みゆ、カズレーザー
原作・監督・脚本:吉浦康裕
共同脚本:大河内一楼
キャラクター原案:紀伊カンナ
総作画監督・キャラクターデザイン:島村秀一
アニメーション制作:J.C.STAFF