パメオポーズ(PAMEO POSE)2020-21年秋冬コレクションは、「白鳥の湖」がテーマ。パメオポーズならではのフェミニン×マニッシュの二面性を持たせたスタイリングとデザインで、バレエの名作をユニークにファッションの世界に落とし込んでいる。
テーマを象徴する「白鳥」のモチーフは、油絵タッチで仕上げてカジュアルなTシャツに添えた。白鳥と黒鳥の羽根を切り取り、パールと一緒に水面に浮かべたロマンティックなパターンは、シャツやボトムスにプリントされている。
ダスティピンクの湖に浮かぶ、白鳥の美しい羽根は、透け感のあるレースやリズミカルに並んだフリルと合わさることで、より一層その美しさが増して見える。
バレエ「白鳥の湖」の登場人物たちからインスピレーションを得たピースも注目。ジークフリート王子をイメージしたブラウスは、ふわっと膨らんだバルーンスリーブが印象的だ。また、悪魔ロットバルトの大きな翼をケープに見立てたロングコートもラインナップ。
「ブラック スワン ドレス」と名付けられたドレスも今季を象徴するピースだ。大きなリボンやチュールといったクラシカルでフェミニンな要素に、“羽根風”スリーブやキラキラ輝くラメ素材などを融合させることで、遊び心いっぱいにプリンセスドレスを再解釈している。
バレエに欠かせないトゥーシューズは、パンプスやブーツに変身。靴を丸ごと包み込むようなレースアップとステッチ入りのソールで、エッジィな雰囲気に仕上げている。
また、過去に発売され人気を集めたバックルシリーズが、今季再登場。「白鳥の湖」のテーマから白鳥の首、羽根、さらに宝石、バラといったロマンティックな要素をふんだんに取り入れたバングルやバッグが提案されている。