東京・虎ノ門「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の新商業施設が、2020年6月11日(木)に開業する。
「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」は、「虎ノ門ヒルズ 森タワー」隣接地の再開発を受けて開業する地上36階建ての超高層複合タワー。96,000㎡の大規模オフィスと約7,600㎡の商業施設を擁する。東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」や銀座線「虎ノ門駅」とも地下通路で連結し、1階には空港リムジンバスや都心部と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)も発着可能なバスターミナルも設置するなど、アクセスも良好だ。
6月11日(木)には「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の商業施設がオープン。東京中の名だたる名店26店舗が集結した飲食エリア「虎ノ門横丁」をはじめ、虎ノ門エリア初となる物販フロアやスーパーマーケットなど全59店舗が誕生する。
「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の目玉となる3階「虎ノ門横丁」には、これまで多店舗展開をしてこなかった東京の人気店が立ち並ぶ。本店ではコースのみを提供している店舗でもアラカルトで注文できるなど、珠玉のメニューを少しずつ味わうことが可能だ。
鳥茂 分店(虎ノ門横丁)
創業以来70年、その味を受け継いできた新宿の「鳥茂」による初の分店が誕生。今では家庭の味としても親しまれている「ピーマンの肉詰め」は、鳥茂が日本発祥と言われているほどの名店だ。虎ノ門では“焼きとんという料理の最高峰”と言うべきメニューを提供すると意気込んでいる。
虎ノ門酒場器楽亭+(虎ノ門横丁)
多くの食通や業界人を唸らせてきた、銀座の本格割烹「器楽亭」の分店もオープン。食材の滋味を引き出した和食と日本酒を堪能することができる。
ELEZO GATE(虎ノ門横丁)
渋谷・松濤の紹介制レストラン「エレゾハウス」を展開する北海道・十勝の食肉料理人集団が手掛けたセカンドライン「ELEZO GATE」にも注目。肉質の高さをシンプルに伝えるメニューを、よりカジュアルに味わうことができる。
築地金だこ(虎ノ門横丁)
「築地金だこ」は、「築地銀だこ」の新業態店舗。「もし世界中でたこ焼きが愛されていたら、どんなたこ焼きになっていたか」をコンセプトにした、新感覚の“ネオたこ焼き”を味わうことができる。
「虎ノ門横丁」内には、飲食だけでなく、ドリンクを楽しめる店舗も設置。東京の島焼酎と青梅の名水を原料としたクラフトジン蒸留所「酒食堂 虎ノ門蒸留所」や、ワインを購入すればBYO(Bring Your Own)スタイルで名店の味とお気に入りのお酒をペアリングできる「虎ノ門横丁セラー(HAND PICKING WINE)」などが顔を揃える。