東京・六本木ヒルズの「ツタヤ トウキョウ ロッポンギ(TSUTAYA TOKYO ROPPONG)」が2020年3月7日(土)、「六本木 蔦屋書店」としてリニューアルオープンする。
2003年にツタヤ(TSUTAYA)初の「BOOK&CAFE」として誕生した「ツタヤ トウキョウ ロッポンギ」は、店内のソファで本を読みながらコーヒーが飲めるという「蔦屋書店」ならではのスタイルをいち早く導入した画期的な店舗だ。今回は、より顧客のニーズに根差した店作りを目指し、「六本木 蔦屋書店」としてリニューアルオープンを迎える。
「代官山 蔦屋書店」などを手がけた「クライン ダイサム アーキテクツ」がデザインを手掛けた店内では、洋書や洋雑誌のほか、「日本を持ち帰る」をコンセプトにした日本の土産品や文具も展開する。朝は7:00から、夜は24:00まで営業しており、あらゆる時間帯の“くつろぎ空間”として利用できるのが嬉しい。
“六本木の洋書屋”を目指すべく揃えた計30,000冊にも及ぶ洋書・洋雑誌のラインナップは、他の書店にはない見どころだ。特にデザイン、ファッション、アートなどのジャンルを強化している。
贈った人ももらった人も嬉しくなるような土産品にも注目。「日本を持ち帰る」をコンセプトにしたお土産品には職人技の光る逸品を揃えた。また、ステーショナリーコーナーで出会える文具やガジェット、インテリア雑貨などは、日常に“あると嬉しい”ものばかりだ。オープンに際しては限定品として藤原ヒロシ手掛けるフラグメント デザイン(fragment design)とRAMIDUSによるトートバッグなどが登場する。
スターバックスのコーヒーを嗜みながら、本との出会いを楽しむのは蔦屋書店の醍醐味とも言える。リニューアルによって、テラス席を中心にカフェ席も増設されている。
また、店舗の2階に設けられる「The Lounge」は、バーエリアとラウンジエリアで構成されるバーラウンジ。購入前の書籍・雑誌をコーヒー片手に、アートをモチーフとした日本茶と洋酒、和酒全般を合わせる独創的なカクテルを味わえる。
2階には、本棚に囲まれたアートスペース「BOOK GALLERY」も広がる。 アートシーンで注目され、今後さらなる活躍が期待されるアーティストの作品を展示・販売。 オープニングでは、大山エンリコイサムの展覧会を開催する。
書籍や雑貨なけでなく、映画に纏わる商品が揃っているのも魅力だ。米国のパッケージレーベル、CRITERIONのBlu-rayディスクなどを展開するほか、映画史に名を残す作品のBlu-ray修復版・4K版を中心に品揃えしている。
そのほか、子供たちの感性と知的好奇心を育むような良書も充実したラインナップとなっている。