ゴアテックスのメッシュ地を組み合わせたネイビーのブルゾンは、ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)から。ギャザーを寄せたスリーブやボリュームあるシルエット、垂れ下がるように配したコードがアグレッシブな印象だが、やはりメッシュ地のハーフパンツをレギンスと重ねて、スポーティさが漂う着こなしに仕上げた。
サンローラン(Saint Laurent)は、スパンコールの刺繍でグラデーションを表現した華やかなスタジアムジャンパーを、ネックの大きく開いたカットソーとアンクルカットのタイトパンツに合わせて、軽快な雰囲気に。足元もホワイトのスニーカーで、爽やかに仕上げている。
ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)は、ネイビーのロングジャケットを同色でまとめてコーディネート。インナーにはワニの刺繍を大胆に施したロングシャツを取り入れる一方、フレアシルエットのパンツと、タンを除いたデザインの革靴を合わせて、風に揺らめくような軽やかさを演出した。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、リラックス感のあるニットジャケットに、同系色のクルーネックとポケット付きのパンツをコーディネート。穏やかなトーンにまとめることで、ジャケットのほっこりとした風合いとともに、ネックレスやロープベルト、鮮やかなスニーカーといったディテールを引き立てている。