2012年11月17日、その全貌がベールを脱ぎ公開初日を迎えた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のテーマソングが前作に続き宇多田ヒカルの書き下ろした新曲「桜流し」。現在「人間活動」中の宇多田ヒカル。それでも、映画制作スタッフからの熱烈な要望と、前二作の劇場版テーマ・ソングを手がけている宇多田ヒカルの「エヴァンゲリオン」に対する深い思い入れからこの曲が完成した。
「序」「破」のテーマソングとは異なり、せつなく美しく、文学的な気品に満ちた命に対するレクイエム。その映画公開と同じく主要配信サイトにて本楽曲の配信販売がスタート。
エヴァンゲリオンの主・キャラクターデザインを手がける貞本義行氏が書き下ろした宇多田ヒカルのイラストをジャケットに起用し、ダウンロード特典として同ビジュアルの待受がプレゼントされる。さらに、「桜流し」のミュージック・クリップもO.Aスタート。監督はカンヌ国際映画祭グランプリ受賞監督河瀨直美。宇多田ヒカルと河瀨直美、二人の異なる分野のアーティストによるコラボレーションにより、いままでのビデオとはまったく違ったテイストの作品が完成。「母性」をテーマに作られた映像は必見だ。
特設サイトではこのビデオを3日間限定(11月17日0:00~19日24:00)でフルサイズ・ヴァージョンを公開する。更に同サイトを通して楽曲もしくはビデオの感想をつぶやくと抽選で1,000名様に「桜流し」ビジュアルステッカーが当たるキャンペーンを実施する。このミュージック・ビデオは11月28日(水)から配信販売がスタートし、DVDシングルとしても12月26日(水)に発売される予定だ。
【歌詞】
開いたばかりの花が散るのを
「今年も早いね」と
残念そうに見ていたあなたは
とてもきれいだった
もし今の私を見れたなら
どう思うでしょう
あなた無しで生きてる私を
Everybody find love
In the End
あなたが守った街のどこかで今日も響く
健やかな産声を聞けたなら
きっと喜ぶでしょう
わたしたちの続きの足音
Everybody find love
In the End
もう二度と会えないなんて信じられない
まだなにも伝えてない
まだなにも伝えてない
開いたばかりの花が散るのを
見ていた立木の遣る瀬無きかな
どんなに怖くたって目を逸らさないよ
全ての終わりに愛があるなら
Music By Utada Hikaru and Paul Carter
Words by Utada Hikaru
■配信情報
「桜流し」配信中
ビデオクリップ 2012年11月28日より配信
※ダウンロード特典(レコチョク他)
「桜流し」関連商品(RBTを除く)のいずれかをご購入の方に「“ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q”ポスタービジュアル待ち受け」・「貞本義行書き下ろし"桜流し"待ち受け」をWプレゼント!(~2013年2月17日まで)
■DVD発売情報
DVDシングル 「桜流し」 2012年12月26日 発売予定
価格:1,100円(税込)
初回特典:貞本義行描き下ろし「桜流し」ビジュアルB2ポスター
■「桜流し」特設ページ http://www.sakuranagashi.jp
「桜流し」の曲やPVの感想をハッシュタグ「#SAKURANAGASHI」をつけてつぶやくと抽選で1,000名に貞本義行書き下ろし「桜流し」ステッカープレゼント!