展覧会「ヨーロピアン・モード」が、2019年3月11日(月)から5月17日(金)まで文化学園服飾博物館にて開催。
左から)ローブ・ア・ラ・フランセ−ズ 1760-80年頃
イヴニング・ドレス 1953年頃 クリスチャン・ディオール
展覧会「ヨーロピアン・モード」では、ヨーロッパより発信された18世紀から20世紀末まで約250年間の"女性モード"の変遷を、当時の社会背景とともに紹介する。
館内では、ロココ時代の女性らしさを引き出すボリューム感のあるドレスから、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)のスリムで洗練された印象を与えるドレス、さらにはシャネル(CHANEL)のスーツなどを展示。
また、特集として20世紀モードにみる「日本」を取り上げる。19世紀半ば以降の"ジャポニズム"ブームと1960~70年代の"フォークロア"ブームで生み出された、着物の要素を取り入れた斬新なスタイルのドレスを見ることができる。
他にも、特別展示として1964年開催の東京オリンピック、1970年開催の大阪万博の制服が展示される。
【詳細】
「ヨーロピアン・モード」
開催期間:2019年3月11日(月)~5月17日(金)
開催場所:文化学園服飾博物館
住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル1F
開館時間:10:00~16:30
※4月19日、5月10日は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで
休館日:日曜・祝日(4月28日~5月6日は休館)
入館料:一般 500円 / 大高生 300円 / 小中生 200円
※20人以上の団体は100円引き、障がい者とその付添者1人は無料
ギャラリートーク開催日:3月23日(土)、5月11日(土) 13:30~※12:30より受付順30人
【問い合わせ先】
文化学園服飾博物館
TEL:03-3299-2387