ランボルギーニから、最新SUVカー「ランボルギーニ・ウルス(Lamborghini Urus)」を紹介する。
イタリアのラグジュアリーカーメーカーとして確固たる地位を築いてきたランボルギーニから誕生する最新SUVモデル「ランボルギーニ・ウルス」。車高の低いスーパースポーツカーとして人気を博してきたランボルギーニが、車高を高くするなどして舗装されていない砂地や草地でのオフロード走行も可能なSUVモデルを本格的にローンチすることとなる。
ラグジュアリーカーの分野に"スーパー"SUVという新ジャンルを確立すべく発表された「ランボルギーニ・ウルス」。その仕上がりは、都市型スポーツカーとして日常使いできる実用性の高さを意識しつつも、優れたパフォーマンスとラグジュアリーなデザインを兼ね備えており、"スーパー"SUVの名に恥じない。
パフォーマンス面では、都市での走行を想定した快適な乗り心地から、スポーティーでアグレッシブなドライビング体験までを提供。最大の特徴は"世界最速"SUVモデルである点で、最高速度は305km/hとスーパースポーツカー並みだ。
もちろんSUVモデルとしてオフロード走行を十分に楽しむことができ、オプションを含め最大6つのドライブモードを操ることにより、砂漠や雪上でのドライブにも対応できる。
エクステリア(=外装)デザインは、最大5人が乗車できるスペースや十分な広さのトランクを備えるなど実用的でありながら、スタイリッシュなシルエットが印象的。
"ウルス"という名の由来になった闘牛にも近いそのボディには、ランボルギーニの歴代スポーツカーからインスピレーションを得たディテールがふんだんに盛り込まれた。たとえば、ボディと窓の2:1というバランスにはランボルギーニのスーパースポーツカーの比率を採用している。
ボンネットにアクセントを添えるダイナミックな斜めのラインも、ランボルギーニのアーカイブから着想。フロントの大きなエアインテークは、ブランドのシグネチャーである六角形が特徴だ。フロントライトは流線型で細長くスポーティーな魅力を纏っており、アイコニックなY字形LEDヘッドライトも搭載している。
サイドのディテールにさりげなく配置されたイタリアの国旗も、ランボルギーニのDNAを感じさせる。