2018年は、2020年のオリンピック前に新商業施設オープンのラッシュもあり、日本初上陸のレストランやスイーツ店が多数。ランチ、カフェ、食べ歩きなどあらゆる用途に見合う、注目店舗が揃った。本記事では最新グルメスポットをまとめて紹介する。
“世界一安いミシュランレストラン”との愛称で知られる「ティム・ホー・ワン」は、東京・日比谷の日比谷シャンテ別館1階に位置する、今やオープン以来行列店の絶えない人気店だ。日本1号店では、蒸物、揚物、米粉春巻き、粥、ちまき、野菜、デザートなどのカテゴリーで構成されたメニューを、すべてMakとLeungのオリジナルレシピのもと店内の厨房で手作りしている。
ニューヨークの人気店「ブヴェット(Buvette)」が東京・日比谷に日本初上陸。ノスタルジックな空間が広がる店内では、「カジュアルなワインバーと古き時代のヨーロッパのカフェの融合」をコンセプトにフランスの伝統的な料理を提供。メニューはすべて、どこか懐かしさのあるハートウォーミングな味わいが特徴だ。
アメリカで人気のカスタムピッツァ「ピッツァ クチノバ(PIZZA CUCINOVA)」は、質の高いメニューを提供するファストカジュアルイタリアン。世界で600店舗以上を展開するスライスピッツァ店「スバーロ(SBARRO)」のレシピに基づいて作られたナポリタンピッツァを提供する。その最大の特徴は、ソース、チーズ、トッピングを自由に選択する“カスタムピッツァ”を味わえること。具材は30種類以上を用意。チーズもモッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、パルメザンなど複数から選択可能だ。
アメリカの若い世代にブームを起こしているメキシカン。アメリカ9州とカナダに50店舗以上を展開している「クロニックタコス」は、ファーストフードのように気軽でありながらも、新鮮な素材を厳選し、ヘルシーで高品質な料理が楽しめる”ファストカジュアル”という新たな形のレストランだ。店内には、フレッシュな野菜や食材がずらりと並んでおり、エビやチーズ、トマトなど豊富な食材から、自分好みのオリジナルメニューをカスタマイズできる。
「二重橋スクエア」内にオープンする、世界的レストランプロデューサー、アラン・ヤウ(ALAN YAU)手掛ける点心専門店「ヤウメイ」。店内では、こだわりの20メニューのみを展開。メニューの豊富さを売りとする一般的な中華レストランとは一線を画す、新感覚の中華店となる。
「ファットバーガー」は、1952年アメリカ・ロサンゼルスで生まれたグルメバーガーショップ。同店の特徴は圧倒的なボリュームにある。一般的なチェーンでは40gとされるパティを「ファットバーガー」では115gとボリュームアップ。高品質な牛肉の赤身のみを店内でミンチから自家製して、7種類の薬味をブレンド。注文を受けてから焼き上げるため、いつでも出来立てを味わうことができる。
インドネシアを中心に、アジアに展開するリゾートホテルブランド「Plataran Hotels & Resort」のレストラン部門が、「プラタラン リゾート アンド レストラン」として日本に初上陸。新宿 ルミネ1の7Fにオープンした。彩り鮮やかな温野菜の「ガドガド」や、カメレオンのように色が変わる「カメレオンサラダ」、「ナシゴレン」や「ミーゴレン」といった定番料理など、多彩なメニューを展開する。
原宿にオープンした、ブルックリン発のアメリカンコンフォートフードレストラン「バターミルク チャネル(BUTTERMILK CHANNEL)」。気軽なブランチから、こだわりのスイーツを堪能するカフェタイム、そして料理にあわせたワインと楽しむディナーまで、リラックスしたムードのなか楽しむメニューは、お腹も心も満たしてくれる。人気No.1メニューは「バターミルクフライドチキン」だ。
バルセロナNo.1と言われるパエリアを提供している「チリンギート エスクリバ」は、地元民のみならず、ハリウッドスターやサッカー選手達からも支持されている人気シーフードレストラン。東京・渋谷に開業する大型複合商業施設「渋谷ストリーム」内にオープンした。パエリアは、直火で焼き上げた後にオーブンで炊く一般的な調理法とは異なり、17分間直火で炊き上げる調理法が特徴。魚介やチキン、野菜などのダシを凝縮したスープが米一粒一粒に染み渡った、その味わい深い旨味が堪能できる。
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(メイン) 4,800円(税込)
ハリウッドスター御用達のニューヨークで人気のレストラン「セラフィーナ」東京・丸の内店とさいたま新都心店で、日本初上陸メニューを提供。ニューヨークで人気の「Tボーンステーキ」をはじめ、生ウニをふんだんに使用したアーリオ・オーリオや、豚のほほ肉の塩漬けが香るペンネのカルボナーラなど4種のパスタをラインナップに加える。
1978年にアメリカ・シカゴで創業した、40年の歴史を誇るステーキハウス「モートンズ ザ ステーキハウス 丸の内(Morton's The Steakhouse Marunouchi)」が、東京・丸の内の二重橋スクエアに日本初上陸。名物のポーターハウスステーキやNYストリップステーキ、フィレステーキなどを揃える。赤み肉ならではの深いコクと旨み、芳醇な肉汁が口いっぱいに広がる贅沢なステーキを提供する。
アメリカ・ニューヨークで創業130年の歴史を誇るステーキ専門店「ピーター・ルーガー ステーキハウス(Peter Luger Steak House)」は2020年までに開業を予定。同店は、近年グルメ界でトレンドになっている熟成肉のステーキを世界に広めたステーキハウスとして、ミシュランはもちろん、一般ゲストによる格付けサービス「ザガット・サーベイ」で30年以上に渡って上位にランクインを果たしている。
ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)より、新たなジャンル「Made in ピエール・エルメ」が誕生。同店は、ピエール・エルメが厳選したメイド・イン・ジャパンの商品を、丸の内から世界へと発信するコンセプトショップ。ピエール・エルメ・パリを代表するマカロンやショコラ、焼菓子ギフトをはじめ、日本各地の優秀な生産者とコラボレートした米や塩、醤油などの食料品を取り揃える。
スペイン・バスク地方で生まれた黒いチーズケーキ、バスクチーズケーキを提供する白金の「ガスタ(GAZTA)」。世界有数の美食の街「サンセバスチャン」にある人気バル「ラ・ヴィーニャ(LA VINA)」の名物チーズケーキの“門外不出レシピ”を携え、そのレシピを唯一知ることを許された日本人パティシエールが手掛ける秘伝のチーズケーキのみを店内で提供している。
チョコレートショップ「ル・ショコラ・アラン・デュカス」が、本国フランス国外初となるブティックを東京・日本橋にオープン。ジュリアン・キンツラーをシェフ・ショコラティエに迎え、アラン・デュカスとともにここでしか味わえないオリジナルのショコラを展開する。単一種のカカオ豆のみを使用したもの、バニラやコーヒー、柑橘、ナッツなどを合わせたもの、「ル・ショコラ・アラン・デュカス」ならではの奥深いフレーバーが提供される。
パリの5つ星ホテル「プラザ・アテネ」にて26歳の若さでシェフパティシエに就任したクリストフ・ミシャラク手掛けるパティスリー「ミシャラク 表参道(MICHALAK OMOTESANDO)」が誕生。フランス国外で初店舗となる「ミシャラク 表参道」では、“ロック&ラグジュアリー”をテーマに、遊び心たっぷりのスイーツを提案する。なかでも注目は、クランブル、ホイップ、フルーツ、ソース、そしてアイス&ソルベの層からなる小瓶のスイーツ「コスミック」だ。