エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)の2019年春夏ウィメンズコレクションは、ブランド初メンズとの合同ショーで開催。今季は、ホームタウンであるミラノにカムバックし、史上初となるミラノの“空の窓口”リナーテ空港で開催された。
ブランドが掲げるテーマ「自分の本能に従って自由にインスピレーションを引き出す」を表現したという今季は、メンズとペアで披露することで、自由さや新しさを表現。メンズ・ウィメンズの新作は入り乱れるように登場し、総勢191体にも及ぶピースが並んだ。
「自由な精神」というキーワードは、装いそのものそして着こなしにも落とし込まる。エレガントなシースルードレスは、デニムジャケットとコーディネートされ、透け感のあるノースリーブブラウスはワイドパンツとマッチ。ベアドレスも色っぽいシルエットを保ちながらもネオンカラーに染められ、セクシーなキャミソールドレスにはブランドロゴを大胆にあしらった。
また、開放感のある小物やウェアの起用も印象的。ショートパンツやワークパンツ、プリントTシャツといった、ストリートに溶け込みやすいフレッシュなピースに加え、ロゴ入りキャップ、バックパック、ナップサック、ウエストポーチなどカジュアルな小物も登場している。
ショー会場が空港であることを受けてか、旅に最適なコンフォータブルウェアも多数。ウエストゴムのワイドパンツや、身体のラインを包み隠してしまうほどゆったりとしたオールインワンも展開されている。