2012年6月15日、トップマン デザイン(TOPMAN DESIGN)がロンドンメンズファッションウィークで2013年春夏コレクションを発表した。今季は、1980年代初期のアメリカで起きていた2つの両極の文化の融合を表現し、テーラリングが特徴的な東海岸のスタイルと、リラックスした西海岸のスケーターやサーファーのライフスタイルからインスパイアされた。
テーラードジャケットやルーズフィットのショートパンツには、イギリスの伝統的なグレンチェックを使用。そこにネオンカラーのグラフィックプリントや、オーバーサイズのラフなシルエット、ハイテク素材やレーザーカットを使ったアイテムなどを組み合わせ、元気なミックススタイルと創り出した。
80年代に活躍したブルックリン出身の画家、バスキア(Basquiat)をイメージした大胆で自由なグラフィックが、全体をフレッシュな反骨精神に溢れた明るい雰囲気に仕上げている。
スタイリングのキーアイテムは、ネオプレンの六分丈レギンス。ウェットスーツのようにショートパンツの下からのぞかせた。オーバーサイズのリュックサックはヴィヴィッドカラーが主張する。足元もネオンカラーのスニーカーや、アンクルレースが特徴的なブローグシューズも個性的。
こなれたミックス感が若者のパワーを感じさせる、フレッシュな夏のスタイルを提案したコレクションだ。