アニメ「ドラゴンボール」劇場版の20作目となる新作映画『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』が、2018年12月14日(金)より公開される。
1986年に「東映まんがまつり」で上映された第1作目『ドラゴンボール 神龍の伝説』からスタートした、「ドラゴンボール」劇場版シリーズ。その後の劇場版で登場したクウラやブロリー、ボージャック、ジャネンバなど、いまでも愛される数々の名キャラクターも、アニメのみならずゲームの世界にも飛び出して活躍している。
2013年に17年ぶりの新作として公開された『ドラゴンボールZ 神と神』以降も、2015年公開のヒット作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』と、さらに世界観を拡大。その後は、『ドラゴンボールGT』以来18年ぶりとなった完全新作のテレビシリーズ「ドラゴンボール超」が放映されている。なお、同作は2018年3月末に終わりを迎えた。
劇場版前作に引き続き、原作者の鳥山明が原作・脚本・キャラクターデザインを担当する新作は、テレビアニメ「ドラゴンボール超」に続くエピソードとなる。なお、「ドラゴンボール超」として映画化するのは今回が初のことだ。
鳥山は本作について「宇宙の存続を賭けた力の大会がクライマックスを迎え、一息ついた後のエピソードで、これまでちゃんと描いてこなかったサイヤ人とフリーザの事が少しわかるような内容。とっておきの強敵を迎えとても楽しめるような話になっていると思います。」と語っている。
テーマは「宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人」。『神と神』以降、立ちはだかる様々な宇宙の強戦士たちに対抗するため、超サイヤ人ゴッド、ブルーなどの新たな進化を遂げてきた悟空たちサイヤ人。今回は敵に“ 伝説の超サイヤ人”ブロリーを迎え、改めて「宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人」の存在、そして悟空たちの強さの原点を描く。
“地球育ちのサイヤ人”悟空、“サイヤ人の王子”ベジータ、“伝説の超サイヤ人”ブロリーと、それぞれ異なる運命を背負ってきた3人のサイヤ人がいかにして出会うのかに加え、フリーザ軍とサイヤ人の歴史も描いたスケールの大きな物語となっている。
スーパーサイヤ人といえば、金色で逆立った髪の毛と、黄金のオーラを纏った悟空の姿を思い起こす人がほとんどだろう。放送当時その姿に興奮した人も、近年の劇場版でそのワクワクに初めて触れた人も楽しめる、原点回帰的な作品とも言えるだろう。
また、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』などで登場したフリーザの新形態“ゴールデンフリーザ”、『ドラゴンボールZ 神と神』から登場した破壊神ビルスと天使ウイス、そしてピッコロ、ブルマ、悟天、トランクスも顔を揃える様子。人気キャラクターたちがどのようにストーリーに関わってくるのか、期待が高まる。
オリジナルキャラクターを演じる声優にも注目。ブロリーを取り巻く重要なオリジナルキャラクター、チライ役に水樹奈々、そしてレモ役に杉田智和がシリーズ初参加だ。
主題歌は、三浦大知の「Blizzard」。悟空やベジータがブロリーと対戦する舞台として登場する“氷の世界”をテーマにした楽曲だ。
東京スカイツリーでは、コラボレーションイベント「ドラゴンボール超 ブロリー超天空塔」を開催。地上450メートルの天望回廊でこれまでの必殺技を体感できるコーナーを設置するほか、御供と一緒に記念撮影ができる限定フォトスポット、展望デッキの「スカイツリー ラウンド シアター」にて限定カフェメニューやオリジナルグッズの販売も実施する。
「力の大会」後の平和な地球。宇宙にはまだまだ見た事のない強者がいると分かった悟空は、更なる高みを目指して修行に明け暮れていた。そんなある日、悟空とベジータの前に現れたのは、見たことがないサイヤ人“ブロリー”。惑星ベジータ消滅とともにほぼ全滅したはずの“サイヤ人”がなぜ地球に?再び地獄から舞い戻ったフリーザも巻き込み、全く違う運命をたどってきた3人のサイヤ人の出会いは、壮絶な闘いへ。
映画『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
公開日:2018年12月14日(金)
原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明
監督:長峯達也
作画監督:新谷直大
美術監督:小倉一男
声の出演:野沢雅子、堀川りょう、中尾隆聖、島田敏、久川綾、古川登志夫、草尾毅、山寺宏一、森田成一、宝亀克寿、水樹奈々、杉田智和
主題歌:三浦大知「Blizzard」
■第2弾プレゼント付前売券〈全国合計10万枚限定〉
発売日:2018年11月8日(木) ※全国劇場窓口にて発売(一部劇場除く)
料金:一般 1,400円、小人(3才以上) 900円
※特典のプレゼントはスーパードラゴンボールヒーローズ アルティメットレアカード ブロリー:BR 。数量限定につきなくなり次第終了。ビジュアルは実物と異なる場合あり。
■限定イベント詳細
「ドラゴンボール超 ブロリー 超天空塔(スカイツリースーパー)」
日程:2018年11月1日(木)~2019年1月7日(月)
場所:東京スカイツリー天望デッキ、天望回廊
住所:東京都墨田区押上1-1-2