シャーロット オリンピア(Charlotte Olympia)の2017-18年秋冬コレクション。
テーマは「An Accessory To Murder」。犯罪映画の世界観と、40年代に活躍したローレン・バコール、リタ・ヘイワース、バーバラ・スタンウィックといった当時のスターからインスピレーションを得て、ミステリアスなシューズ&バッグを完成させた。
犯罪現場に忍び混むとき、犯人はそぉっと現場に入る。そんなシーンから着想を得て、今季は”足音を静かに奏でる”ローヒールシューズを揃えた。シャーロット オリンピアのアイコン、猫顔の“キティ”シリーズからは、フラットソールの“キティフラット”が登場。犯人逮捕に勢力をふるう敏腕探偵は、トレンチコートを纏った姿でバッグに投影。また、秘密の事件を報じるニュースペーパーや探偵事務所の電話、そして事件の秘密を握る”ポイズン(毒)”もモチーフとなって、クラッチバッグやアクセサリーの上に姿を現す。
往年の女優たちが活躍したフィルムノワールの世界から得たインスピレーションは、カラーパレットに反映した。白黒映画に溶け込むようシックな色合いをベースに。彼女たちの華やかさを象徴するフューシャピンクでアクセントに加え、バッグに華やぎを添える。シューズはパール装飾も施してよりゴージャスに。
シーズンアイコンは「ブロークンハート」。メタリックレザーを使って、千鳥格子や毛足の長いファーと組み合わせて表情豊かに…あらゆる方法で、贅沢にあしらわれている。