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映画『マリアンヌ』ブラッド・ピット主演最新作、愛する妻を信じぬく姿が胸を打つ至高のラブストーリー

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映画『マリアンヌ』が、2017年2月10日(金)よりTOHO シネマズ 六本木ヒルズほかで全国ロードショー。

ブラッド・ピット主演最新作、運命的に結ばれた男女が贈る愛の物語

ブラッド・ピット主演最新作となる映画『マリアンヌ』は、過酷な運命に立ち向かう2人の切ないラブストーリーだ。相手役であり、2人の幸せな日々を揺るがす“ある疑惑”を突きつけられる妻・マリアンヌには、アカデミー賞女優のマリオン・コティヤール。

監督は『フライト』『ザ・ウォーク』『フォレスト・ガンプ/一期一会』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキスが担当する。アカデミー賞受賞経験のあるゼメキスは、かねてから熱望していた第二次世界大戦中のドラマに試みる。

『マリアンヌ』場面カット|写真1
2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

ストーリー

極秘諜報員とフランス軍レジスタンス - 決して交わることのない人生を歩んでいた二人が、ある日同じミッションを背負い引き寄せられる。夫婦を装いドイツの大使を狙うという危険な課題に取り組むうちに、ビジネスパートナーであった二人の関係性が次第に変化していく。

ミッションを終えた後、二人は異国のカサブランカから離れロンドンへ。久しぶりにロンドンで再会を果たすと、二人は愛を育み晴れて夫婦となる。しかしその幸せな日々の裏には、マリアンヌが抱える愛した人にも言えない秘密があるのだった…。

ブラッド・ピット久しぶりにラブストーリーの舞台へ

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『マネーボール』などでアカデミー賞にノミネート。近年はプロデューサーとして力を発揮し、『ディパーテッド』『それでも夜は明ける』でアカデミー賞作品賞を受賞したブラッド・ピット。‟男臭い”役が続いていたブラッドが、映画『マリアンヌ』で久しぶりにラブストーリーに登場する。

『マリアンヌ』場面カット|写真26
2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

劇中のブラッド・ピットは、正統派の紳士。仕事熱心で愛妻家、人望も厚い。しかし性格は控えめで、マリオン・コティヤール演じるマリアンヌとの明るい性格の対比がユニークに描かれている。作品をよりドラマティックに見せたこのキャラクター設定は、ブラッドの考えのもと行われていた。ブラッドは‟とても静かな男として演じたい”とゼメキス監督に話す。なぜなら、普段は自分の周りで起こる出来事を観察するのみだが、危機が迫るとただちに行動することで、マックスの鋭さが活きると考えていたからだ。

『マリアンヌ』場面カット|写真27
2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

ゼメキス監督は、「ブラッドは今回のキャラクター作りに全身全霊を尽くしていた」と言う。さらに「ブラッドはいつも並外れた画面上での存在感で観るものの心を惹きつける役者だ。今回は難しい役どころで、勇ましい極秘諜報員から始まって、自分にとって大切な事態に直面し深い混乱と感情的な苦悩を経験するひとりの男になるまで描かなければならなかった。ブラッドは本当に見事にマックスの感情を表現し、難しい挑戦を乗り越えてくれた。」と作品を振り返って話している。

マリオンとのカップル役の対しても「二人とも見事に情感を込めてくれたし、一緒に画面に写るたびに化学反応によって情感は増幅していった」とコメントし、ブラッドにとって久しぶりのラブシーンを大きく評価した。

映画『マリアンヌ』マックス&マリアンヌの恋の行方

モロッコからヨーロッパへ、舞台が変わると進む2人の恋

映画『マリアンヌ』のポイントの一つは、加速度的に変化するマックスとマリアンヌの関係。サハラ砂漠に近いエキゾチックな街・カサブランカ、電撃戦中のロンドン、そしてドイツ軍が支配するフランスへと、リズミカルに変わる作品の舞台に添って発展していく。

また衣裳も、二人の恋の行方そして舞台に伴い変化。手掛けるのは、第89回アカデミー賞で衣裳デザイン賞にノミネートされた実力者、ジョアンナ・ジョンストンだ。『ロジャー・ラビット』でゼメキス監督と初タッグを組み、以降も『フォレスト・ガンプ/一期一会』『ポーラー・エクスプレス』など数々の作品で共演しているジョアンナ。彼女は当時の背景をくみ取り、劇中では落ち着いたカラーのドレスやかっちりとした印象のスカートを散りばめ1940年代当時の雰囲気を再現している。

当時のレトロなムードを残しつつも、クールで知的なマックス、明るくハツラツとしたマリアンヌ、両者の性格も衣裳選びに反映されているのが面白いところだ。

<モロッコ>マックスとマリアンヌが出会うナイトクラブ

『マリアンヌ』場面カット|写真11
2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

主人公のマックスがマリアンヌと出会う、初めのシーン。舞台は40年代のカサブランカだ。現代の姿からは想像がつかないほど、様々な文化が入り乱れ、国際的で賑やかな都市だったカサブランカ。2人の出会いの場となったナイトクラブも、当時の様子が投影され、アール・デコ風の巨大なシャンデリアが飾られている。

偽りの夫妻として出会い任務をスタートさせた二人は、手を取り合い耳元でささやき合いながらダンスする。その姿はまるで本物の夫婦のようで、初対面とは思えない運命性を感じさせる。

<モロッコ>夜の屋上で心の変化に気が付き始めるマックス

『マリアンヌ』場面カット|写真7
2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

ミッションの決行まで、マリアンヌと自宅で過ごすマックス。時と共に、天真爛漫なマリアンヌの姿に心が惹かれていることに気が付き始める。色鮮やかなブランケットと灯されたランプが、見知らぬモロッコの夜とマックスの恋煩いを幻想的に描き出す。

<サハラ砂漠>マックスが夢を語り、マリアンヌとの関係に変化が起きる

『マリアンヌ』場面カット|写真3
2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

Photos(32枚)

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