ギレルモ・デル・トロ監督の最新作『クリムゾン・ピーク』が、2016年1月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国の劇場で公開される。
映画『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』を手掛けたギレルモ・デル・トロ監督の約3年ぶりの新作映画となる本作。冬になると地表に露出した赤粘土が雪を赤く染めることから「クリムゾン・ピーク」と名付けられた山頂にある広大な屋敷を舞台に描く、ダークな世界観が広がるミステリー作品だ。
主人公のイーディスを演じるのは、『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ。イーディスの恋人・トーマス役には、『アベンジャーズ』のロキ役など、いま最も注目されている俳優の一人、トム・ヒドルストンが抜擢された。そして、トーマスの姉・ルシールを『ゼロ・ダーク・サーティ』でオスカーノミネートに輝いた実力派女優のジェシカ・チャステインが演じている。
劇中では、印象的な光沢のある黄色いドレスやふわりとした華やかなドレスを着たイーディスと、真っ赤なドレスや厚みのあるベルベット仕様の青いドレスを着たルシールの姿が印象的に映し出される。衣装担当のケイト・ホーリー曰く、「イーディスとルシールの衣装は対照的」で、キャラクターの内面を反映させているようだ。
またケイトは、ドレスそれぞれにあだ名をつけており、黄色のドレスは「バッファローの本の虫」と名付けていたのだそう。これは、イーディスの作家としての衣裳で、その時代の近代的な女性を参考にしている。タバコ色のゴールドで、男性的な仕立て、婦人参政権論者のユニフォームのスーツから着想を得ており、野心溢れる彼女の気性も反映されているようだ。
また、2016年1月8日(金)には、ギレルモ・デル・トロのアート・ブック『ギレルモ・デル・トロ クリムゾン・ピーク アート・オブ・ダークネス』が発売される。本書では、ミア・ワシコウスカやトム・ヒドルストンなど出演陣へのインタビューをはじめ、美しい小道具や衣装、キャラクターの人物設定について紹介。さらに、屋敷の秘密の設計図も収録し、制作の舞台裏を存分に楽しめる一冊に仕上げた。
なお、インスタグラムを使ったキャンペーンも同時開催。思い入れのある「深紅カラー(=クリムゾン)」のものを「#クリムゾンピーク」のハッシュタグをつけて投稿すると、特設サイトに随時写真がアップ。さらに、参加者の中から抽選で13名に豪華賞品がプレゼントされる。
【作品情報】
『クリムゾン・ピーク』
公開日:2016年1月8日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国の劇場で公開
監督:ギレルモ・デル・トロ
脚本:ギレルモ・デル・トロ/マシュー・ロビンス
出演:ミア・ワシコウスカ 『アリス・イン・ワンダーランド』、トム・ヒドルストン 『アベンジャーズ』、ジェシカ・チャステイン 『インターステラ―』、チャーリー・ハナム 『パシフィック・リム』
レーティング:R15+
(C) Universal Pictures.
【あらすじ】
主人公・イーディスはトーマスと恋に落ち、結婚、トーマスの姉・ルシールと共に3人で屋敷で暮らすことに。しかし、イーディスのまわりで不気味な音、不穏な影、不可解な出来事が起こり始める…。疑問を持ち始めたイーディスを前に、「屋敷には危険な場所もあるの」、「地下室には行くな」と何かを隠しているかのように口を揃える2人。次第に、イーディスの前に現れる深紅の亡霊たちが、彼女に警告する-「クリムゾン・ピークに気をつけろ。」果たして、その言葉の意味とは、彼女が知ってしまったこととは、一体何なのか。深紅に染まる山頂にそびえ立つ屋敷<クリムゾン・ピーク>の、怖ろしくも美しい【秘密】とは…?
【関連情報】
■『ギレルモ・デル・トロ クリムゾン・ピーク アート・オブ・ダークネス』
価格:3,800円+税
発売日:2016年1月8日(金)
取り扱い店舗:全国の書店、ネット書店
ページ数:168ページ
仕様:A4変型、並製、オールカラー
■思い入れのある「深紅(クリムゾン)」なもの#クリムゾンピーク投稿キャンペーン
スタート日:2016年1月8日(金)
特設サイト:http://crimsonpeak.jp/instacp/
・賞品
A賞:キャンドル(POiNT A LA LiGNE グローイングローズSS レッド)
B賞:ローズバスセット(ローズバス マリアンヌ)
C賞:OPI ネイルポリッシュ3本セット(インフィニット シャイン)