銀座三越で開催される「未来へ繋ぐ茶箱展」に、日本の美意識を現代的に表現するブランドまとふ(matohu)が参加する。期間は2015年10月14日(水)から27日(火)まで。
展示会は、千利休ゆかりの国宝茶室「待庵」の古材を使用した茶箱に、多数のアーティストや作り手が選んだ道具やオブジェを入れて、現代の新しい茶箱を提案する。 まとふのデザイナー堀畑と関口は、この展示のためにオリジナルの茶箱を三つ作成した。
それぞれ「水の茶箱」、「雲の茶箱」、「星の茶箱」と題して、茶碗などの器を現代作家に依頼し、特注デザインで制作。また、すべての道具は、まとふのオリジナルテキスタイルの仕覆(しふく)に包まれている。
なお、茶箱は購入することができ、中にはまとふの“長着お仕立券”と布の切れ端を集めた“長着裂帖(きれちょう)”が仕込まれている。この長着裂帖から好きな生地の組合せを選ぶと、世界に1着の長着をオーダーすることが可能だ。
10月18日(日)16:00からは、デザイナー堀畑と関口が輪島の塗師・赤木明登と茶箱をめぐるトークイベントも開催する予定。それぞれの美意識が凝縮した「茶箱」の世界を、ぜひ堪能してみて。
【イベント詳細】
未来へ繋ぐ茶箱展
期間:2015年10月14日(水)〜27日(火)
会場:銀座三越 7階 グローバルメッセージ
住所:東京都中央区銀座4丁目6−16
・トークイベント
matohu 堀畑裕之 関口真希子 × 赤木明登
期間:2015年10月18日(日) 16:00より
会場:銀座三越 会場内にて
【問い合わせ先】
matohu表参道本店
TEL:03-6805-1597