「スヌーピーミュージアム」が2016年4月23日(土)、東京・六本木に開館する。
スヌーピーファンの聖地と言われるチャールズ M. シュルツ美術館の世界初のサテライト(分館)となる本ミュージアムでは、スヌーピーたちが活躍するコミック『ピーナッツ』の原画をはじめ、作者チャールズ M. シュルツの初期の作品、貴重なヴィンテージグッズや資料等を半年毎に入れ替えて紹介する。
ミュージアムの敷地を入ってすぐ、5体の「ウェルカムスヌーピー」が出迎えてくれる。四つ足で駆け回る小さな犬だった頃や、最高の喜びを表したハッピーダンスをする姿、そしてサングラスとトレーナーで70年代の若者に扮した姿に注目したい。
館内では4月23日(土)から9月25日(日)まで、オープン記念展「愛しのピーナッツ。」を限定開催。最大の見所は作者チャールズ M. シュルツの夫人ジーン・シュルツが愛した原画の数々だ。例えば、1985年のバレンタインデーに夫から送られたプレゼントは、モノクロームの画面に彩色を施し、赤いハートとメッセージを添えたもの。この特別な「ピーナッツ」原画は世界で初めて公開される。
さらに、各界の熱心なファンがそれぞれの「ピーナッツ愛」を披露する特別展示も。谷川俊太郎や吉本ばなな、前田敦子などがお気に入りのピーナッツについて、映像や秘蔵のアイテムを披露する。その他『ピーナッツ』以前に描かれた初期のコミック『リル・フォークス』の原画や、レアなヴィンテージグッズなど約150点を展示する。また、作者が影響を受けたコミックも登場するので、彼のルーツを感じることができるかもしれない。
館内を堪能したら、ミュージアムショップ「ブラウンズストア(BROWN'S STORE)」へ。ぬいぐるみからステーショナリー、雑貨、食品まで幅広いジャンルのオリジナルグッズを500点以上取り揃える。アーカー(AHKAH)とのコラボレーションジュエリーも販売。
さらに、西海岸テイストたっぷりのカフェでは『ピーナッツ』にちなんだスペシャルメニューとして、ハンバーガーセット“スヌーピーディッシュコンボ”やミルクセーキ“マイ・スウィート・バブー”などを提供する。
【概要】
スヌーピーミュージアム(SNOOPY MUSEUM TOKYO)
開館:2016年4月23日(土)
時間:10:00〜20:00 (入場は19:30まで)
住所:東京都港区六本木5-6-20
面積:敷地面積 約3,000㎡、延床面積 約1,500㎡
運営:株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ
クレジット:© Peanuts Worldwide LLC
■スヌーピーミュージアム オープン記念展「愛しのピーナッツ。」
会 期:2016年4月23日(土)〜9月25日(日) (会期中無休)
入館料:
・日時指定前売券 一般 1,800円、大学生 1,200円、中高生 800円、4歳〜小学生 400円
・ 当日券 一般 2,000円、大学生 1,400円、中高生 1,000円、4歳〜小学生 600円