映画『海街diary』が2015年6月13日(土)に全国公開される。監督は、『そして父になる』で昨年第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した是枝裕和。2016年3月4日(金)には、第39回日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞。監督賞をはじめ、撮影賞、照明賞を受賞した。
小学館「月刊フラワーズ」にて大人気連載中、発行部数累計250万部を誇る吉田秋生のコミック「海街diary」が原作。吉田秋生による同作品は、第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013を受賞した大人気ベストセラー・コミックスだ。
主演に綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずを迎え、大竹しのぶや堤真一、加瀬亮、風吹ジュン、リリー・フランキーらが脇を固める。鎌倉の祖母の残した家で暮らしていた3姉妹のもとに、幼いころに別れたきりだった父が残した“異母妹”を迎えることに。海の見える街に暮らす姉妹たちの織り成す清新でリアルな家族の絆の物語だ。
他にも、2015年5月14日(現地時間)には、第68回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門にノミネートされた『海街diary』が公式上映され、主演女優たちである綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、そして監督である是枝裕和がレッドカーペットに現れたことも。当日着用された華やかなドレスやジュエリーを紹介しているので、ぜひチェックしてみて。
■ストーリー
鎌倉で暮らす三姉妹、幸、佳乃、千佳の元に、15年前家を出ていった父の訃報が届いた。長い間会ってもいなかった父の葬儀のため山形に向かった三人はそこで異母妹すずと初めて会う。身寄りのなくなった彼女が、葬儀の場でどうしようもない大人たちの中で毅然とふるまう姿に、長女・幸は別れ際とっさに口にする。「すずちゃん・・・鎌倉にこない?いっしょに暮らさない?4人で」。そうして鎌倉での4姉妹の生活が始まる。
【作品情報】
『海街diary』
公開日:2015年6月13日(土)全国ロードショー
監督:是枝裕和
出演:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、大竹しのぶ、堤真一、加瀬亮、風吹ジュン、リリー・フランキー、前田旺志郎、鈴木亮平、池田貴史、坂口健太郎
配給:東宝、ギャガ
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