東京ランウェイ 2015SSの3rdステージがスタート。マーキュリーデュオ(MERCURYDUO)から始まったステージは、トレンドのヒントとなるコーディネイトが多数登場した。
オフパープルのワンピースを纏った蛯原友里は、足元にメタリックのシューズを履くことで存在感をアピール。他にもクラッチにメタリックアイテムを使うなどして落ち着いた着こなしに、すこし辛味を加えていたほか、シャツの裾を絞ってセクシーさを出す着こなしを松井愛莉や八木アリサが披露した。
また、ドロシーズ(DRWCYS)は“大人かっこいい”スタイルを多数提案。ブルーのオフショルダーのドレスやワンピースで爽やかさを出したり、トレンチコートで春色ファッションを引き締めたり、スカートにはレザーのライダースを合わせることで辛口に仕上げたりしていた。
他にも、リリー ブラウン(Lily Brown)を始めとするルミネ系列のブランドが多数参加したショーでは、春らしいブルー×ホワイトのチェック柄、花柄、ボーイッシュなタンクトップニット、ワイドデニムなど、普段のコーディネイトに春夏らしさや個性を取り入れる様々な着こなしやディテール、アイテムが目白押し。
そして、石田ニコルがワコール(WACOAL)のランジェリーをセクシーに身にまとって観客を釘付けにしたほか、清水翔太がラブソングを熱唱。グラミー賞ノミネートのスパイシーチョコレートも圧巻のDJパフォーマンスを披露した。また。シークレットゲストとしてNON STYLEの二人が“イケメン”として登場。会場の笑いを誘い盛り上げた。
人気ブランドスナイデル(snidel)のショーではマギーから岸本セシル、加藤夏希、玉城ティナ、トラウデン直美、菜々緒…と豪華モデル勢が一挙に集結、ランウェイを闊歩した。ホワイト、グレー、オフピンクのワントーンの色使いや、レース、シースルーで大人の色気を演出したディテール、マニッシュで力強いスタイルなどが披露され、それぞれのモデルの個性を引き出した。最後はオールブラックでまとめた菜々緒を筆頭にモデルたちが一斉に登場。圧巻の3rdステージのラストを飾った。