海外のファッションコンペティションに参加し数々の賞を受賞した新進デザイナー、RYOTA SHIGA(リョウタ シガ)の2011年春夏コレクション。
今コレクションテーマは「想い」。日本人独特の曖昧な表現や、美意識を自然の花、水、木が混ざった柄やジオメトリック柄のプリントで表現。直線のカットと柔らかいドレープシルエットのコレクション。
photograph by ANNA FERRARA
make-up by NATUKO OSAFUNE
hair by KOICHI MATUMOTO
女性の体をどのように隠し、美しく見せるかを考慮しながら、カッティング位置や体にとってやさしい素材を選んだ。シルクやシルクコットン、オーガニックコットン、レーヨン、サマーウールなど軽やかな素材、柔らかい素材を使用して、女性の繊細さ・美しさを引き出している。
またシューズも特徴的なフォルムをしている。シューズに関しては2010年10月に中国・紹興市で行われたファッションショーでも高い評価を受けた。
「見えそうで見えない。その曖昧さや繊細な美しさ、自然からうけている恩恵をシルエットや柄で表現したかった。」と、デザイナー志賀亮太は話す。
なお、RYOTA SHIGAは来年1月に2011AWコレクションでブランドデビューする。