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出版社生まれの香水「葡萄色の日記」24年クリスマス限定で、“赤ワイン”着想のジューシーな香り

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出版社から誕生したコスメブランド「リブロアリア(Libroaria)」の2024年クリスマスコスメとして、限定香水「葡萄色の日記」が登場。2024年12月5日(木)より順次、取扱店舗にて数量限定発売されるほか、東京・大阪・福岡では期間限定ストアも開催される。

クリスマス限定フレグランス「葡萄色の日記」

「葡萄色の日記」11,000円<数量限定>
「葡萄色の日記」11,000円<数量限定>

「葡萄色の日記」は、“葡萄酒”をイメージしたジューシーな香りのクリスマス限定フレグランス。華やぐ街の喧騒から逃れ、街角のバーでひとり赤ワインをのみながら日記を開く…そんなしずかでやさしい時間からインスピレーションを得た。

“赤ワイン”を思わせる甘くジューシーな香り

「葡萄色の日記」11,000円<数量限定>
「葡萄色の日記」11,000円<数量限定>

ラズベリーやアップルが織りなす葡萄酒のジューシーな香り立ちから、カシスとローズの甘酸っぱさが広がり、ラストはムスクとブラックベリーで心地よくフィニッシュ。赤い果実の甘さが心を癒す、華やかながらもやわらかい香りとなっている。

トップノート:赤ワイン、ラズベリー、アップル
ミドルノート:カシス、ローズ、マグノリア
ラストノート:ムスク、ブラックベリー、アンバー

本型パッケージ入り

「葡萄色の日記」11,000円<数量限定>
「葡萄色の日記」11,000円<数量限定>

フレグランスボトルは、赤ワインを思わせる深いレッドのグラデーションカラーで彩られているのもポイント。絵画調のプリントを施した本型ボックスに入れて販売される。

【詳細】
「葡萄色の日記」11,000円<数量限定>
発売日:2024年12月5日(木)~順次
※11月21日(木)~公式オンラインショップで予約受付開始、12月上旬~配送開始。
取扱店舗:東京・大阪・福岡の期間限定ストア、各取り扱い店舗、公式オンラインショップ

<期間限定ストア>
■福岡会場
開催期間:12月7日(土)・8日(日)
時間:11:00~20:00 ※8日(日)は18:00まで
住所:福岡県福岡市中央区薬院4-6-27
■大阪会場
開催期間:12月13日(金)~12月15日(日)
時間:11:00~20:00 ※最終日は18:00まで
住所:大阪市中央区南船場4-9-14
■東京会場
期間:12月20日(金)~12月22日(日)
時間:11:00~20:00 ※最終日は18:00まで
住所:東京都渋谷区神宮前6-33-14 神宮ハイツ 1F

<その他取扱店舗一覧>
・ツタヤ ブックストア 丸の内
・二子玉川 蔦屋家電
・京都岡崎 蔦屋書店
・梅田 蔦屋書店
・六本松 蔦屋書店
発売日:12月5日(木)〜予定

■「葡萄色の日記」ストーリー
一年がおわろうとしている。

街はいっせいに色めいて、ジュエリーボックスをひっくりかえしたように煌めいている。
葉がすっかりおちてしずかに佇んでいるだけだった木々でさえ、何連ものイルミネーションをまとってきらめいていて、粉雪が、きらめく明かりと戯れては溶けてゆく。

街ゆく人々は、誰もが華やいでいるように見える。いくつもの音楽が重なって鳴り響いては風に流れ、音楽と競うようにして哄笑がわきおこる。

ひとりだけ置き去りにされてしまったようで、胸のまんなかがざわめく。
さびしいのかな。さびしい。でも、ひとりでいることがとてもさびしい、というのではない。華やいだ風のなかで、ぽつんととり残されてしまったかのような、それはちょっとしたさびしさだ。

古いビルの奥にあるバーの扉を押す。
カウンターにすわって古い日記帳をとりだし、赤ワインをひとくち飲んで日記を開く。
この一年間の自分の感情のゆらぎが綴られている。泣きたいほどにしあわせを感じたときも、かなしくて涙がかれるほどに泣いたこともあった…。

古びたランプの灯りをうけた赤ワインはやさしい色にかわり、日記帳に色を注いでいる。
ひとつひとつに想いを馳せているうちに、こころがしんとしずまってくる。

それは、もうひとりのわたしが、ふんわりとわたしのさびしさをつつみこんでくれるような感覚。

街の喧騒から身を隠しているかのようなバーで、すこしずつ、さびしさがうすまってゆく、あのやわらかな感覚がほしいとき、わたしは「葡萄色の日記」をまとう。

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