「高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)」の複合文化施設「モン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズ(MoN Takanawa: The Museum of Narratives)」が、2026年春に開館する。
「モン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズ」は、高輪ゲートウェイ駅直結の新スポット「高輪ゲートウェイシティ」に新たに誕生する施設。アート、サイエンス、テクノロジー、エンターテインメント、日本の四季、伝統文化など様々な分野の文化を横断しながら発信し、体験できる施設として、街の文化のシンボルとなることを目指す。また、半年に一度、「シーズンテーマ」を定め館全体で多様なアクティビティを実施していく予定だ。
地上6階、地下3階から成る「モン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズ」は、緑に覆われたスパイラル状の造形がアイキャッチ。館内には、着席最大約1,200席を備えるライブ・パフォーマンス空間、約1,500平方メートルの展示室、約300平方メートルのイベントスペース、約200平方メートルの畳スペースをオープンする。各フロアはゆるやかなスロープでつながっており、歩いて屋上庭園まで移動することができる。
ミュージアムのメイン会場となる「ボックス1500(BOX1500)」は、視界のひらけた大規模展示空間に。シーズンテーマにアプローチするオリジナルの展覧会を開催する。
ライブ・パフォーマンスに向けたシアター空間「ボックス1000」では、着席時は1,200人、スタンディングでは約2,000人を収容することが可能だ。さらに、壁を開閉することのできるイベントスぺース「ボックス300」では、夜にDJイベントやパブリックビューイングなどを開催することもできる。
また、和を感じられるスペースが揃っているのも特徴。約100畳の畳スペース「タタミ(TATAMI)」では和の文化とテクノロジーを掛け合わせたプログラムを実施する。
また、自然いっぱいの「屋上庭園」や江戸時代に月見の名所であった高輪の海岸風景を思わせる「月見テラス」では、春の花見や秋の月見など、季節と連動したイベントを開催予定。「月見テラス」では、ゆったりと時間を過ごすことのできる足湯も用意する。
地下2階の「メディアシェルフ」では、巨大な本棚を設置。開催中のプログラムや参加クリエイターに関連する、書籍やグッズなどを取り揃えるので、イベントと合わせて要チェックだ。
【詳細】
モン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズ
開業時期:2026年春
場所:高輪ゲートウェイシティ
敷地面積:7,977.31 ㎡
延床面積:28,952.55 ㎡
階数:地上6階・地下3階
フロア構成:
・R階 屋上庭園
・6階 月見テラス、足湯
・5階 ボックス1500(面積約1500㎡)
・4階 タタミ(面積約200㎡)
・2階 エントランス、ボックス300(面積約300㎡)
・1階 エントランス
・地下2階 メディアシェルフ
・地下3階 ボックス1000(面積約1000㎡)
※情報は2024年10月時点のもの、今後変更となる可能性あり
※画像提供・JR 東日本