韓国発のミュージカル「ワイルド・グレイ」が日本で初上演。2025年1月8日(水)から1月26日(日)まで、東京・新国立劇場 小劇場にて上演された後、2025年2月14日(金)から16日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールで、2025年2月22日(土)に群馬・高崎芸術劇場 スタジオシアターにて上演される。演出・上演台本は根本宗子。
「ワイルド・グレイ」は、2021年に韓国で上演され、人気を集めたミュージカル作品。2023年には韓国で再演となった人気作品が、根本宗子の演出により日本で初上演される。
舞台は19世紀末のロンドン。小説「ドリアン・グレイの肖像」により英国社会に衝撃を与えた作家のオスカー・ワイルドと、彼を支え続ける友人のロバート・ロス、壊れゆく自分を救うために芸術を求めるアルフレッド・ダグラスといった自由を夢見る3人の男の物語を描く。
舞台上に現れるのは、3人の俳優のみ。慣習と規範に縛られた社会の中で自由を追求し、芸術と愛を求める3人の男の姿を、ピアノ、チェロ、バイオリンの旋律とともに表現する。
キャストはチーム固定のダブルキャスト。福士誠治(ロバート・ロス)×立石俊樹(オスカー・ワイルド)×後藤大(アルフレッド・ダグラス)のチームと、平間壮一(ロバート・ロス)×廣瀬友祐(オスカー・ワイルド)×福山康平(アルフレッド・ダグラス)のチームがそれぞれ公演を行う。
オスカー・ワイルド…立石俊樹/廣瀬友祐
小説「ドリアン・グレイの肖像」を連載し、英国社会に衝撃を与えた“文学界の異端児”。
ロバート・ロス…福士誠治/平間壮一
ワイルドを支え続ける友人であり、支持者。
アルフレッド・ダグラス…後藤大/福山康平
ドリアン・グレイにそっくりな青年。
慣習と規範に縛られた19世紀末、ロンドン。オスカー・ワイルドは小説「ドリアン・グレイの肖像」を連載するが、美と若さのために魂を売り渡す青年ドリアン・グレイの物語は、時代に合わない破格的なテーマと内容で社会に衝撃を与える。議論と批判は収まらず、結局主人公のドリアンが死を迎えるという望まない結末で小説を出版する。そんなワイルドを支え続けるのは、ロバート・ロスだった。2人が望んでいた自由が芸術の中でさえ挫折したその時、ドリアン・グレイにそっくりな青年 アルフレッド・ダグラスが現れる。
【詳細】
ミュージカル「ワイルド・グレイ」
脚本:イ・ジヒョン
音楽:イ・ボムジェ
翻訳:石川樹里
演出・上演台本:根本宗子
訳詞:保科由里子
出演:※ダブルキャスト
福士誠治、立石俊樹、後藤大
平間壮一、廣瀬友祐、福山康平
■東京公演
上演期間:2025年1月8日(水)~1月26日(日)
会場:新国立劇場 小劇場
チケット料金:S席 10,500円、バルコニー席 8,500円、Yシート 2,000円(11月11日(月)~11月17日(日)販売)※ホリプロステージのみ取扱
最速抽選先行:2024年9月28日(土)12:00~10月6日(日)23:59
先着先行:ホリプロステージゴールド会員 10月26日(土)9:00~11月4日(月休)23:59/ホリプロステージレギュラー会員:10月26日(土)10:00~11月4日(月休)23:59
一般発売日:11月6日(水)11:00~
問い合わせ先:ホリプロチケットセンター 03-3490-4949(平日11:00~18:00/土日祝休)
■名古屋公演
上演日:2025年2月8日(土)
会場:ウインクあいち 大ホール
■大阪公演
上演期間:2025年2月14日(金)~16日(日)
会場:森ノ宮ピロティホール
問い合わせ先:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00、日祝休み)
■群馬公演
上演日:2025年2月22日(土)
会場:高崎芸術劇場 スタジオシアター
問い合わせ先:高崎芸術劇場チケットセンター027-321-3900(10:00~18:00)