企画展「隈研吾流オノマトペで見る建築 姫路編」が、兵庫の姫路市立美術館にて、2024年9月21日(土)から11月17日(日)まで開催される。
企画展「隈研吾流オノマトペで見る建築 姫路編」は、日本を代表する建築家・隈研吾が、姫路にある3つの建築、姫路城、書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)、姫路市立美術館を「オノマトペ」で表現することで、それぞれの建築の特徴を浮かび上がらせる展覧会だ。
擬音語や擬態語を指すオノマトペは、ある対象をそれぞれの人が個別の感覚で捉えつつも、共感をもって理解し、受け止めることのできる表現であるといえる。本展ではオノマトペを通して、国宝・世界文化遺産の姫路城、重要文化財を多数擁する書寫山圓教寺、登録有形文化財の姫路市立美術館という3つの建築を、人間的なスケールから捉え直す。
また、会場では、姫路城、書寫山圓教寺、姫路市立美術館を表現するオノマトペから連想される、隈自身の建築作品も紹介。縮尺模型、実際の材料、写真などを交えつつ、隈の建築をオノマトペの感覚から探ってゆく。
企画展「隈研吾流オノマトペで見る建築 姫路編」
会期:2024年9月21日(土)〜11月17日(日)
会場:姫路市立美術館 企画展示室
住所:兵庫県姫路市本町68-25
開館時間:10:00〜17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(9月23日(月・振)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・振)は開館)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
観覧料:一般 1,400円(1,200円)、高校・大学生 800円(600円)、小・中学生 400円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金
【問い合わせ先】
姫路市立美術館
TEL:079-222-2288