九州最大級のお茶の祭典「ハカタ ティーフェスティバル(HAKATA Tea Festival)」が、博多阪急にて2024年7月10日(水)から7月16日(火)まで開催される。
「ハカタ ティーフェスティバル」は、国内外のティーブランドをはじめとした、お茶に関連する商品を取り扱う店舗が集結するイベント。欧米の人気紅茶や日本茶などはもちろんのこと、お茶風味のスイーツや和菓子、冷たいドリンクなどを提供する約45店舗が参加する。
欧米のティーブランドの注目は、フランスの「ニナス・マリーアントワネット」。パリの中心地、ヴァンドーム広場の隣に本店を構える、長い歴史を有する紅茶ブランドだ。今回は、マスカットが香るフレーバーティーや、リンゴとバラの花弁で香りをつけた「マリー・アントワネット ティー」などを展開する。
アメリカ・ニューヨーク生まれのティーブランド「ハーニー&サンズ」からは、まるでマカロンのように甘い香りが楽しめる「フレンチ・マカロン」をおすすめ。さらに、フルーツと紅茶を掛け合わせた、暑い夏にぴったりのひんやりティードリンク「TEAスムージー」もラインナップする。
日本有数の和紅茶の産地となっている熊本の茶園「お茶のカジハラ」は、華やかでバランス良い香りが特徴の品種「べにふうき」の紅茶を販売。このほかにも、主流の蒸し製法ではなく、あえて釜炒り製法でお茶を製造している釜炒り茶など、「お茶のカジハラ」ならではの味わいを楽しむことができる。
花茶と果茶の専門店「ファーチャ(fuacha)」も登場。中国の「平陰ばら」を使用して作った、ゴージャスな花弁と華やかな香りが広がる「ばら花冠茶」を展開する。
ティータイムに添えるスイーツを探すなら、大阪のカフェ「ディスワン(this one)」をチェック。ほうじ茶の香る生地にミルクチョコレートを入れて焼き上げたマフィンや、抹茶のクリームを挟んだスコーンなどを販売する。
また、アンドアールグレイ(& EARL GREY)からは、フルーツとお茶を組み合わせた、カラフルかつ“新感覚”のジェラートが登場。お茶のコクや爽やかな味わい、後に残る茶葉の香りが魅力だ。東京・中目黒に店舗を構えるチャイ専門店「モクシャチャイ」は、チャイを使ったソフトクリームやクッキー、スコーンなどを揃えて出店する。
そのほかにも、茶器の販売や、お茶のプロと体験するワークショップなどが実施される予定だ。
【詳細】
「ハカタ ティーフェスティバル」
開催期間:2024年7月10日(水)〜7月16日(火)
時間:10:00〜20:00 ※7月16日(火)は17:00終了
場所:博多阪急 8階 催場
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
〈出店例〉
■ニナス・マリーアントワネット
・「ロイヤル・マスカットティー」100g 2,160円 ※限定100個
・「マリー・アントワネット ティー」100g 2,916円
■お茶のカジハラ
・「夏摘みべにふうき紅茶」20g 1,296円
■ファーチャ
・「ばら花冠茶」20g 1,951円
■ディスワン
・「ほうじ茶とミルクチョコのマフィン」1個 432円
・「紅茶と林檎のマフィン」1個 432円
・「抹茶と煎茶・メープル香る紅茶のスコーンサンド」2個入り 972円 ※各日限定30個
■アンドアールグレイ
・「香るティージェラート」ダブル 638円/トリプル 682円