展覧会「没後300年記念 英一蝶 —風流才子、浮き世を写す—」が、東京・六本木のサントリー美術館にて、2024年9月18日(水)から11月10日(日)まで開催される。
英一蝶(はなぶさ いっちょう)は、江戸時代前期の元禄年間、江戸を中心に活躍した絵師だ。当初、狩野探幽の弟である安信に師事するも、菱川師宣や岩佐又兵衛から影響を受け、市井の人々を描いた風俗画を手がけた。また、元禄11年(1698年)、三宅島に流罪となるも、この地で描かれた作品は「島一蝶」と呼ばれ、高い評価を受けている。
展覧会「没後300年記念 英一蝶 —風流才子、浮き世を写す—」は、過去最大規模となる一蝶の回顧展。重要文化財《布晒舞図》をはじめとする代表作を一堂に集め、その画業と人物像を紹介する。
また、数少ない一蝶の仏画より、近年発見されたばかりの名品《釈迦十六善神図》を初公開するほか、島流し前に描かれた『雑画帖』全36図を展示する。
展覧会「没後300年記念 英一蝶 —風流才子、浮き世を写す—」
会期:2024年9月18日(水)~11月10日(日) 会期中に展示替えあり
会場:サントリー美術館
住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア 3F
開館時間:10:00~18:00
※金曜日、11月9日(土)は20:00まで開館
※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日:火曜日
※11月5日(火)は18:00まで開館
入館料:一般 1,700円(1,500円)、高校・大学生 1,000円(800円)、中学生以下 無料
※( )内は前売料金(前売券は、7月3日(水)より販売予定)
※詳細については追って告知
【問い合わせ先】
サントリー美術館
TEL:03-3479-8600