ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)と現代アーティスト・村上隆のコラボレーションによる巨大彫刻作品《お花の親子》が、京都市京セラ美術館に登場。京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ 京都」展の会期にあわせ、2024年9月1日(日)まで展示される。
2020年から2021年にかけて六本木ヒルズに登場し話題を呼んだ、金色に輝く巨大な彫刻作品《お花の親子》。村上が提唱する、伝統的な日本美術とアニメ・マンガの平面性を接続し、日本社会に対する批評性を織り込んだ概念である「スーパーフラット」の彫刻作品だ。
そんな《お花の親子》が、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)とのコラボレーションにより、メゾンを象徴するトランクと共に京都市京セラ美術館に登場。日本庭園の池に浮かぶように設置された、高さ約13mを超える巨大彫刻作品となっている。前後、側面と角度によって異なる表情を見せてくれるほか、湖面に反射する様子を楽しむことができる。
トランクは、両者のコラボレーションにより2003年に発表されたモノグラム・マルチカラーのトランクが着想源。キャンバスやメタルパーツ、木材といったディテールまで細かに表現されている。
【詳細】
《お花の親子》とルイ・ヴィトンのトランクのインスタレーション
期間:~2024年9月1日(日)まで公開
場所:京都市京セラ美術館 日本庭園
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
※入場無料エリア
【問い合わせ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120‐00-1854