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特別展「スーラージュと森田子龍」兵庫県立美術館で - 抽象画家と前衛書家の関係をひもとく

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特別展「スーラージュと森田子龍」が、兵庫県立美術館にて、2024年3月16日(土)から5月19日(日)まで開催される。

約50点の作品に加えて資料を紹介

森田子龍 《蒼》 1954年 国立国際美術館
森田子龍 《蒼》 1954年 国立国際美術館

特別展「スーラージュと森田子龍」は、1950年代より直接交流のあったふたりの芸術家、フランスの画家ピエール・スーラージュと書家の森田子龍(もりた しりゅう)を紹介する展覧会だ。

ピエール・スーラージュ 《Brou de noix sur papier 63 x 50 cm, 1949》 1949年 スーラージュ美術館
© Adagp, Paris/ Photo : musée Soulages, Rodez/Christian Bousquet
ピエール・スーラージュ 《Brou de noix sur papier 63 x 50 cm, 1949》 1949年 スーラージュ美術館
© Adagp, Paris/ Photo : musée Soulages, Rodez/Christian Bousquet

1919年に生まれたピエール・スーラージュは、画業の最初期から晩年にいたるまで一貫して抽象画を手がけ続けた。一方、1912年兵庫県生まれの森田子龍は、世界的な前衛書家としてのみならず、雑誌編集者としても活動している。

戦後間もない時期、欧米の抽象絵画と日本の前衛書は、国境やジャンルを超えて同時代性を示していた。森田が編集を行っていた雑誌『墨美』でも、1950年代、欧米の抽象絵画が次々に紹介されている。こうしたなか、スーラージュと森田は交流を持つことになったのだった。

森田子龍 《坐俎上》 1953年 兵庫県立美術館
森田子龍 《坐俎上》 1953年 兵庫県立美術館

本展では、スーラージュと森田の作品約50点に加えて、書籍や日記などの資料を通して、ふたりの芸術家の関係を紹介。スーラージュの故郷にあるスーラージュ美術館からは、日本初公開の16点を含む17点の作品が来日するほか、森田の作品約30点が一堂に会する機会となる。

展覧会概要

特別展「スーラージュと森田子龍」
会期:2024年3月16日(土)〜5月19日(日)
会場:兵庫県立美術館 企画展示室
住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(4月29日(月・祝)、5月6日(月・振)は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)
観覧料:一般 1,600円(1,400円)、大学生 1,000円(800円)、70歳以上 800円(700円)、高校生以下 無料
※障害者手帳などの所持者は、一般 400円(350円)、大学生 250円(200円)。障害者手帳などの所持者1名につき介助者1名は無料
※( )内は20名以上の団体料金(事前連絡のこと)
※前売券(一般 1,400円、大学生 800円)は、3月15日(金)まで販売

【問い合わせ先】
兵庫県立美術館
TEL:078-262-1011

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