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「20世紀巨匠の版画達展」三重・パラミタミュージアムで - ピカソやダリ、ロートレックなどの版画を展示

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企画展「Sasa Adair(ササ アディア)コレクション 20世紀巨匠の版画達展 シャガール、ピカソ、ダリからロックウェルまで」が、三重のパラミタミュージアムにて、2023年12月1日(金)から2024年1月29日(月)まで開催される。

20世紀の巨匠による版画作品を公開

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 《メイ・ミルトン》 1895年
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 《メイ・ミルトン》 1895年

版画は、美術雑誌や挿絵本、ポスターなどに用いられることで、人々が芸術にふれる機会を大きく広げた表現技法だ。企画展「Sasa Adairコレクション 20世紀巨匠の版画達展 シャガール、ピカソ、ダリからロックウェルまで」では、パブロ・ピカソやサルバトール・ダリといった近代美術の巨匠と、アメリカの国民的画家であるマックスフィールド・パリッシュ、ノーマン・ロックウェルの版画作品を紹介する。

ジョルジュ・ブラック 美術雑誌『デリエール・ル・ミロワール』表紙 1959年
ジョルジュ・ブラック 美術雑誌『デリエール・ル・ミロワール』表紙 1959年

会場では、アンリ・マティスやジョルジュ・ブラック、ピエール・ボナールといった芸術家が、美術画廊や出版関係者、版画工房の技術者とともに制作したリトグラフを展示。また、アメリカの一般家庭に美術を広めたパリッシュやロックウェルによるイラストレーションも公開する。

ピエール・ボナール 《小さな洗濯女》 1896年
ピエール・ボナール 《小さな洗濯女》 1896年

なお、本展で展示される作品は、アメリカで研究者や企業人として活動してきた笹慶之が、長年にわたって収集してきた版画コレクション「Sasa Adairコレクション」によるもの。20世紀のヨーロッパやアメリカにおける大衆芸術のイメージをかたちづくった作品の数々を目にすることができる。

展覧会概要

企画展「Sasa Adairコレクション 20世紀巨匠の版画達展 シャガール、ピカソ、ダリからロックウェルまで」
会期:2023年12月1日(金)〜 2024年1月29日(月)
会場:パラミタミュージアム
住所:三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
休場日:12月28日(木)〜1月1日(月・祝)
入館料:一般 1,000円(750円)、大学生 800円(700円)、高校生 500円(400円)、中学生以下 無料
※( )内は13名以上の団体料金
※障害者手帳の提示者は無料(ミライロID可)

【問い合わせ先】
パラミタミュージアム
TEL:059-391-1088

Photos(3枚)

「20世紀巨匠の版画達展」三重・パラミタミュージアムで - ピカソやダリ、ロートレックなどの版画を展示|写真1 「20世紀巨匠の版画達展」三重・パラミタミュージアムで - ピカソやダリ、ロートレックなどの版画を展示|写真2 「20世紀巨匠の版画達展」三重・パラミタミュージアムで - ピカソやダリ、ロートレックなどの版画を展示|写真3

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