もののけの神が変貌してしまった巨大な怪物・タタリ神のオブジェも登場。タタリ神は、触れた草木を腐らせ、死の呪いをまき散らしてしまう祟りの神だ。作中では、アシタカの村を襲い、アシタカを猛スピードで追いかけ右腕に呪いをかけたのが印象的だった。
全長約9mという大きさを誇るタタリ神のオブジェは、特徴的な足や、身体全体を覆う触手を表現。乙事主同様にカラフルなタイルが用いられている。
なお、近くにはエミシの村にある「物見やぐら」も建てられている。
※タタリ神と物見やぐらにのぼることはできない。
たくさん遊んだ後には、「もののけの里 休憩処」で一息を。建物は、2005年の愛・地球博の頃に「サツキとメイの家」の隣に建てられた管理棟を移築したもので、エリアの雰囲気に合わせ石置屋根仕様に。建物内では、「もののけの里」オリジナルグッズのほか、ラムネやレモネードなども販売している。
オリジナルグッズには、サンがアシタカに口移しで干し肉を与えた印象的なシーンからインスピレーションを得た「干し肉/もののけの里」、ちょっぴりチャーミングに表現されたタタリ神や乙事主のマスコット、こだまのキーホルダー、手ぬぐい、メモ帳などが登場する。
また、サンになりきれる被り物も展開。これらのグッズはここでしか買えないため、訪れたらぜひ手に入れてみてほしい。
「タタラ場」の裏手にある、実際に炭を焼くことができる「炭焼き小屋」も忘れずに訪れたい。「もののけの里」に隣接する、あいちサトラボの当初の拡張計画にあった内容を反映したもので、「タタラ場」と同じく体験学習施設となっている。
【詳細】
「ジブリパーク」
オープン時期:
■「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」
2022年11月1日(火)
■「もののけの里」
2023年11月1日(水)
■「魔女の谷」
2024年3月16日(土)
場所:愛・地球博記念公園
住所:愛知県長久手市茨ケ廻間 乙 1533-1
営業時間:平日 10:00~17:00
※学校の長期休暇期間の平日は9:00~17:00で営業する場合有り、土・日・休9:00~17:00
休園日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始及びメンテナンスなどの指定日
※2024年2月13日(火)~3月15日(金)はメンテナンス作業等により、休園する。
※「ジブリパーク」は予約制。
<「もののけの里」開園に伴うチケット券種・価格>
※2023年11月1日(水)〜2024年2月12日(月・休)入場分
■「もののけの里」・「ジブリの大倉庫」セット券
[平日]大人(中学生以上) 2,500円、子ども(4歳~小学生) 1,250円
[土・日・休]大人(中学生以上) 3,000円、子ども(4歳~小学生) 1,500円
※もののけの里の最終入場は16:00、ジブリの大倉庫は指定入場時間から1時間以内に入場のこと。グループで来園する場合は全員揃ってから入場。
■「ジブリの大倉庫」
[平日]大人(中学生以上) 2,000円、子ども(4歳~小学生) 1,000円
[土・日・休]大人(中学生以上) 2,500円、子ども(4歳~小学生) 1,250円
■「青春の丘」
[平日]大人(中学生以上) 1,000円、子ども(4歳~小学生) 500円
[土・日・休]大人(中学生以上) 1,000円、子ども(4歳~小学生) 500円
■「どんどこ森」
[平日]大人(中学生以上) 1,000円、子ども(4歳~小学生) 500円
[土・日・休]大人(中学生以上) 1,000円、子ども(4歳~小学生) 500円
※「もののけの里」への入場は「ジブリの大倉庫」とのセット券が必要となる。
※「青春の丘」「ジブリの大倉庫」セット券は10月入場分で終了となる。
※別途、購入に当たり、システム利用料(1枚につき110円)が必要。
※3歳以下は無料。
※ジブリパーク指定の障害者手帳の所持者と同伴者1名は、各券種の半額料金。