大阪の高島屋史料館で開催される企画展「DESIGN MANIA~百貨店・SCのデザイン~」は、百貨店やSCの展開を、「広告」「衣服」「生活」「まち」という4つのデザインを軸に紹介する展覧会。髙島屋が歩んてきた歴史を物語る広告や、髙島屋が提案した衣服などを目にすることができる。
「DESIGN MANIA~百貨店・SCのデザイン~」
会期:2024年9月7日(土)〜12月23日(月)
会場:高島屋史料館 (大阪府大阪市浪速区日本橋3-5-25 高島屋東別館 3F)
大阪中之島美術館の展覧会「塩田千春 つながる私(アイ)」は、現代美術家・塩田千春の出身地である大阪で開催される、16年ぶりの大規模個展。大規模なインスタレーション作品を中心に、新作や国内未発表作品を含む絵画やドローイング、立体、映像などを展示する。
「塩田千春 つながる私(アイ)」
会期:2024年9月14日(土)~12月1日(日)
会場:大阪中之島美術館 (大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
大阪中之島美術館で開催される展覧会「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」では、パリ、東京、大阪という3都市を代表する3つの美術館の名品を紹介。パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、そして大阪中之島美術館が擁する豊かなモダンアートのコレクションから、共通点のある作品で「トリオ」を組んで展示する。
「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」
会期:2024年9月14日(土)〜12月8日(日)
会場:大阪中之島美術館 (大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
大阪の国立民族学博物館で開催される特別展「吟遊詩人の世界」は、アジアやアフリカの吟遊詩人の世界に光をあてる展覧会。エチオピア高原の吟遊詩人、インド・タール沙漠の芸能世界、日本の瞽女など、8地域の吟遊詩人の姿とその地域社会を、約480点の資料を通して紹介する。
みんぱく創設50周年記念特別展「吟遊詩人の世界」
会期:2024年9月19日(木)~12月10日(火)
会場:国立民族学博物館 (大阪府吹田市千里万博公園10-1)
大阪の逸翁美術館で開催される特別展「漆芸礼讃 —漆工・三砂良哉—」は、大阪を代表する漆芸家のひとり、三砂良哉を大きく取り上げる、日本初の展覧会。明治時代から昭和時代にかけて活躍した良哉による、絵画的で優美な作品を目にすることができる。
「漆芸礼讃 —漆工・三砂良哉—」
会期:2024年9月21日(土)〜11月24日(日)
会場:逸翁美術館 (大阪府池田市栄本町12-27)
大阪の中之島香雪美術館で開催される特別展「法華経絵巻と千年の祈り」は、法華経の内容を絵画化した「法華経絵」に着目する展覧会。同館が所蔵する重要文化財《法華経絵巻》を修復後初公開する。
「法華経絵巻と千年の祈り」
会期:2024年10月5日(土)~11月24日(日)
会場:中之島香雪美術館 (大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4F)
大阪歴史博物館で開催される特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」は、大正時代から昭和時代にかけて「新版画」の木版画家として活躍した川瀬巴水の展覧会。巴水を象徴する《芝増上寺》や《馬込の月》などを含む「東京二十景」をはじめ、初期から晩年にいたる約150点の作品を紹介する。
「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」
会期:2024年10月5日(土)~12月2日(月)
会場:大阪歴史博物館 (大阪府大阪市中央区大手前4-1-32)
大阪のあべのハルカス美術館で開催される展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」では、印象派の展開と広がり、とりわけアメリカにおける印象派の諸相を紹介。早くから印象派の作品を収集してきたアメリカ・ボストン近郊のウスター美術館の所蔵作品を中心に、クロード・モネ《睡蓮》などを展示する。
「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」
会期:2024年10月12日(土)〜2025年1月5日(日)
会場:あべのハルカス美術館 (大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス 16F)
大阪市立東洋陶磁美術館で開催される特別展「中国陶磁・至宝の競艶—上海博物館×大阪市立東洋陶磁美術館」は、唐時代から清時代にいたる、中国陶磁の名品を紹介する展覧会。中国を代表する博物館のひとつである上海博物館と、大阪市立東洋陶磁美術館のコレクションを一堂に集め、中国陶磁の真髄を紹介する。
「中国陶磁・至宝の競艶—上海博物館×大阪市立東洋陶磁美術館」
会期:2024年10月19日(土)〜2025年3月30日(日)
会場:大阪市立東洋陶磁美術館 (大阪府大阪市北区中之島1-1-26)
大阪歴史博物館で開催される特集展示「心斎橋ときもの—小大丸260年のあゆみ—」では、2024年3月に閉店した心斎橋の老舗呉服商「小大丸(こだいまる)」に着目。近代の服飾品や歴史資料を通して、商業地としての心斎橋の発展と、呉服商・小大丸の足跡を紹介する。
「心斎橋ときもの—小大丸260年のあゆみ—」
会期:2024年10月30日(水)~12月23日(月)
会場:大阪歴史博物館 (大阪市中央区大手前4-1-32)
大阪の国立国際美術館で開催される特別展「線表現の可能性」は、現代美術における線表現の多様性を紹介する展覧会。国立国際美術館のコレクションのなかから、李禹煥、サイ・トゥオンブリー、ゲルハルト・リヒターなど、版画と素描を中心に絵画、彫刻、写真を加えた約150点を選んで紹介する。
「線表現の可能性」
会期:2024年11月2日(土)〜2025年1月26日(日)
会場:国立国際美術館 (大阪府大阪市北区中之島4-2-55)
大阪の国立国際美術館で開催されるコレクション展「コレクション1 彼女の肖像」は、「女性像」をテーマに所蔵作品を紹介する展覧会。メディア、家族、労働、国家といった視点のもと、石内都や芥川(間所)紗織など、約100点の作品を展示する。
「コレクション1 彼女の肖像」
会期:2024年11月2日(土)〜2025年1月26日(日)
会場:国立国際美術館 (大阪府大阪市北区中之島4-2-55)
大阪中之島美術館で開催される「歌川国芳展 —奇才絵師の魔力」は、大阪では13年ぶりとなる、浮世絵師・歌川国芳の大規模な展覧会。武者絵や戯画をはじめ、さまざまな画題の浮世絵版画、貴重な肉筆画、新発見作品の《流行猫の変化》など、約400点を紹介する。
「歌川国芳展 —奇才絵師の魔力」
会期:2024年12月21日(土)~2025年2月24日(月・振)
会場:大阪中之島美術館 (大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が展開するエスパス ルイ・ヴィトン大阪では、ドイツ人アーティスト、ウラ・フォン・ブランデンブルクの個展「コアージングシュピール(CHORSINGSPIEL)」を開催。劇場を彷彿とさせる空間で、映像インスタレーション2点を紹介する。
ウラ・フォン・ブランデンブルク 個展「コアージングシュピール」
会期:2024年11月27日(水)〜2025年5月11日(日)
会場:エスパス ルイ・ヴィトン大阪(大阪市中央区心斎橋筋2-8-16 ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋 5F)
大阪中之島美術館で開催される展覧会「Space In-Between:吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマン」は、アーティスト吉川静子とグラフィックデザイナーのヨゼフ・ミューラー=ブロックマンを紹介する、初の大規模回顧展。吉川の抽象絵画やミューラー=ブロックマンによる洗練されたグラフィックデザインなどを一堂に集めて紹介する。
「Space In-Between:吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマン」
会期:2024年12月21日(土)~2025年3月2日(日)
会場:大阪中之島美術館 (大阪府大阪市北区中之島4-3-1)
奈良の松伯美術館で開催される展覧会「人物を描く —松園、松篁、淳之、それぞれの人物画—」では、日本画家の上村松園、上村松篁、上村淳之による人物画を紹介。松園の《楊貴妃》をはじめ、人物を描いた作品、下絵、素描を、約140点展示する。
「人物を描く —松園、松篁、淳之、それぞれの人物画—」
会期:2024年8月31日(土)~12月28日(土)
会場:松伯美術館 (奈良県奈良市登美ヶ丘2-1-4)
奈良国立博物館では、特別陳列「東大寺伝来の伎楽面 ー春日人万呂と基永師ー」を開催。東大寺が所蔵する伎楽面と、近代に同寺を離れたものを紹介。伎楽面作者・春日人万呂が制作した3面を公開するほか、大仏開眼会の面を手がけた作者のひとり、基永師による面を一堂に展示する。
「東大寺伝来の伎楽面 ー春日人万呂と基永師ー」
会場:2024年10月1日(火)~12月22日(日)
会期:奈良国立博物館 (奈良県奈良市登大路町50)