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現代美術家・川島猛の特別企画展示が香川・高松市美術館で、“人間への興味、生命の謳歌”代表作など展示

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高松市美術館では、開館35周年記念した特別企画「川島猛展」を、2023年9月23日(土・祝)から11月12日(日)まで開催する。

川島猛、60年間にわたる活動を紹介

川島猛 《N.Y.20》 1965年 高松市美術館蔵
川島猛 《N.Y.20》 1965年 高松市美術館蔵

川島猛(かわしま たけし)は、高松出身の現代美術家だ。1930年に生まれた川島は、63年、現代美術の中心地となりつつあったニューヨークに渡り、以後約50年にわたって同地を拠点に活動。2016年には拠点を故郷の高松に移し、現在に至るまで創作を続けている。

川島猛 《DREAMLAND July 24》 1989年 個人蔵(高松市塩江美術館寄託)
川島猛 《DREAMLAND July 24》 1989年 個人蔵(高松市塩江美術館寄託)

川島の作品は、紋章のように描かれた「レッド・アンド・ブラック」から最新作「宇宙」シリーズに至るまで、時代を追うごとに画風や用いる素材が変化してきた。しかし、そこにはつねに、人間への興味、生命の謳歌というテーマが通底している。

川島猛 《Three Dimensions》 1971年 作家蔵
撮影:田中美句登
川島猛 《Three Dimensions》 1971年 作家蔵
撮影:田中美句登

特別企画「川島猛展」では、川島の渡米以後60年間にわたる活動を紹介。《N.Y.20》や《宇宙環VIII》といった代表作に加えて、川島が手がけた高松国際ピアノコンクールのポスター、高松市内の各所に設置されたパブリックアートの写真や制作資料も紹介する。

展覧会概要

高松市美術館開館35周年記念 特別企画「川島猛展」
会期:2023年9月23日(土・祝)〜11月12日(日)
会場:高松市美術館 1階常設展示室1・エントランスホール、ブランチギャラリー(高松丸亀町商店街内)
住所:高松市美術館=香川県高松市紺屋町10-4、ブランチギャラリー=香川県丸亀町13-2 しごとプラザショーウインドー
開館時間:9:30〜17:00
※9月30日(土)〜11月12日(日)の金・土曜日は19:00まで
※展示室入室はいずれも閉館30分前まで
※ブランチギャラリーは常時観覧可
休館日:月曜日(10月9日(月・祝)は開館)、10月10日(火)
観覧料(常設展示室):一般 200円(160円)、大学生 150円(120円)、65歳以上・高校生以下 無料
※エントランスホール、ブランチギャラリーは観覧無料

【問い合わせ先】
高松市美術館
TEL:087-823-1711

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現代美術家・川島猛の特別企画展示が香川・高松市美術館で、“人間への興味、生命の謳歌”代表作など展示|写真1 現代美術家・川島猛の特別企画展示が香川・高松市美術館で、“人間への興味、生命の謳歌”代表作など展示|写真2 現代美術家・川島猛の特別企画展示が香川・高松市美術館で、“人間への興味、生命の謳歌”代表作など展示|写真3 現代美術家・川島猛の特別企画展示が香川・高松市美術館で、“人間への興味、生命の謳歌”代表作など展示|写真4 現代美術家・川島猛の特別企画展示が香川・高松市美術館で、“人間への興味、生命の謳歌”代表作など展示|写真5

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