日本最大級のダンスミュージックの祭典「ウルトラジャパン 2023(ULTRA JAPAN 2023) 」が、2023年9月16日(土)・17日(日)の2日間、東京・お台場の特設会場にて開催される。
「ウルトラジャパン」とは、日本最大級の都市型ダンスミュージックフェスティバル。アメリカのマイアミで開催されている世界最大級のダンスミュージックフェス「ウルトラ・ミュージック・フェスティバル」の日本版で、世界最高峰のトップDJたちが出演することで知られる人気フェスだ。
会場となるのは、渋谷から乗り継ぎなしの電車で約20分というアクセスの良さを誇る「お台場」。気軽にアクセスできる“都市型フェス”のため、終了後に街で遊ぶことができるのも魅力。装備に気を遣わず自由なファッションを楽しむことができるのだ。
本記事では、そんな「ウルトラジャパン」にぴったりの“おすすめフェスファッション”を特集。ファッション業界を牽引するスタイリスト RIBBONと、ヘアメイクアーティスト 奈良裕也による最新のトレンドを取り入れたコーディネートを一挙紹介するので、是非当日のスタイリングの参考にしてみて。
フェス仕様のオールブラックコーデを楽しむなら、ひとつひとつデザイン性の高いアイテムをチョイスして。アシンメトリーなデザインのタンクトップや、ユニークなカッティングのスカートなど、適度な肌見せにより抜け感をだすのもポイントだ。モード&クールなスタイリングには、キャットラインのアイラインと、スモーキーなラメのシャドーが相性抜群。
都市型フェスならではのロングワンピースコーディネート。トレンドの“チャイナ風”テイストを取り入れれば、フェス終わりのナイトアウトにもぴったりだ。小物は、カジュアルなバケットハットと、厚底のスニーカーサンダルでちょっぴりハズして。クールになりすぎないよう、リップはジューシーなキャンディグロスをチョイスするのがおすすめだ。
パステルカラー×サテン生地のトップスや、ミニスカート、レースタイツなど、バレエを連想させる可憐なアイテムを使用した“バレエコアスタイル”も、2023年の注目スタイリング。編み込みの中にリボンを、目もとにラインストーンを散りばめれば、ひときわ目を引くガーリースイートルックの完成だ。足元にはボリューミーな厚底ブーツをチョイスして、甘すぎないフェス仕様のコーディネートにアップデートしよう。
タイダイ柄のシャツに、パイソン柄のパンツを合わせた、おとなしすぎないワントーンコーディネート。一見難しそうな柄on柄の組み合わせも、同じ色味で統一することで、“シンプル派”の人でも挑戦しやすいルックに仕上がる。ラフなスタイリングに合わせて、ウェットな質感やウェーブのある髪型にセットすれば、大人の遊び心と色気を演出できるはず。
フェスならではの個性派コーデを楽しむなら、“柄on柄”のスタイリングがおすすめ。チェッカー柄のシアートップスに、ハッピーな花柄のパンツ、ハイテク系のスニーカーを合わせれば、遊び心たっぷりの“都会派ヒッピーコーデ”の完成だ。
“柄on柄”の上級者コーディネートでも失敗しないポイントは、すべての柄にリンクしたカラーを取り入れること。また、ポップなスタイリングに合わせて、メイクアップもいつもより元気にするとグッド。オレンジリップとブラウン系のシャドー、気持ち濃いめのコーラルチークで、ポジティブなムードを高めて。
Tシャツ×カーゴパンツの王道フェスコーデも見逃せない。グローブやサングラス、ハイテクスニーカーなど、近未来的でスポーティーなアイテムをプラスすると、いつものストリートな服装に変化を出すことができる。ベリーショートのスタイルは、ジェルでタイトに仕上げるのが最旬。