音楽映画『キリエのうた』が2023年10月13日(金)に全国公開される。監督は岩井俊二、主演はアイナ・ジ・エンド。
映画『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』など、CHARAやSalyuら傑出した歌姫たちとのコラボレーションを実現してきた映画監督・岩井俊二。これらの作品は今なお、新しい世代の共感を集め続けている。
音楽映画『キリエのうた』は、路上のミュージシャンが主人公の物語だ。石巻、大阪、帯広、東京といった、岩井俊二ゆかりの地を舞台に、儚い命と彷徨う心に寄り添う音楽、そして魂の救済を描く。別れと出逢いを繰り返しながら、4人の人生が交差し、絡み合い、奏でる13年に及ぶ壮大な愛の物語となっている。
主人公・キリエを演じるのは、2023年6月29日(木)に解散した元BiSHのアイナ・ジ・エンド。『キリエのうた』で初主演を果たし、自ら歌う詞と曲をも書き下ろす。また、SixTONESの松村北斗や黒木華、広瀬すずも出演し、時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語を紡いでいく。
ファッションプレスでは、映画『キリエのうた』で主人公・キリエ役を演じたアイナ・ジ・エンドにインタビュー。映画の撮影裏話や作詞作曲を手掛けた劇中の楽曲について、貴重なエピソードを披露してくれている。また、自身の音楽活動や、ファッションについても話を聞いた。
主人公・キリエ(路花)…アイナ・ジ・エンド
歌うことでしか“声”を出せない住所不定の路上ミュージシャン。
潮⾒夏彦…松村北斗(SixTONES)
いなくなってしまった恋人を探す青年。恋人とは⼀緒になる約束をしていたという。
寺⽯⾵美…黒木華
物語の発端に大きく関わる小学校の先生。傷ついた人々に寄り添う。
⼀条逸⼦(イッコ)(真緒⾥)…広瀬すず
名前を捨て、路上ミュージシャン”キリエ”のマネージャーを買って出る謎の女。どこか人生を諦めたような表情を浮かべている。