ドキュメンタリー監督として活躍するゾーイは、久しぶりに再会した幼馴染で医師のカズから、見合い結婚をすることにしたと聞いて驚く。なぜ、今の時代に親が選んだ相手と? 疑問がたちまち好奇心へと変わったゾーイは、カズの結婚までの軌跡を次回作として追いかけることに。「愛もなく結婚できるの?」と問いかけるゾーイ自身は、運命の人を心待ちにしていたが、ピンときては「ハズレ」と気づくことの繰り返し。そんな中、条件の合う相手が見つかったカズは、両親も参加するオンラインでお見合いを決行。数日後、カズから「婚約した」と報告を受けたゾーイは、カズへの見ないふりをしてきたある想いに気づいてしまう──。
映画『きっと、それは愛じゃない』は、『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』、『ラブ・アクチュアリー』、『ブリジット・ジョーンズの日記』の制作スタジオ、ワーキング・タイトル・フィルムズが贈るラブストーリー。主演は『シンデレラ』のリリー・ジェームズ、監督は『エリザベス』のシェカール・カプールが務める。