2002年、スウェイム・ハトソンがオビーディエント・サンズを設立。後に「オビーディエント サンズ&ドーターズ」に改名。
現在はブランド活動を休止している模様。
オビーディエント サンズ&ドーターズ(Obedient Sons & Daughters、オベディエントと呼ばれることもある)はクリスティーナ・ハトソンとスウェイム・ハトソンによるメンズウェア、レディースウェアのブランド。
ブランドの創業者は、スウェイム・ハトソン(Swaim Hutson)。ブランドの設立前はプロダクションデザイナーをしていた。2002年、アメリカのサンフランシスコにてオビーディエント・サンズをスタート。プレッピーを基本スタイルとするメンズウェアを展開していた。
当時、Green Dayのベーシスト、マイク・ダーントがセレクトショップにあったオビーディエント・サンズのデザインを気に入り、デザイナーのスェイムに直接コンタクトを取り、コレクションを愛用、ステージでも身につける様になったという逸話が残されている。
2006年、拠点をニューヨークに移す。同年、クリスティーナと結婚。この時期、ブランド名を変更「オビーディエント サンズ&ドーターズ」とする。レディースウェアのラインを加え、ブランドの方向性も変わり、ユニセックステーラリング、シャープなデザインへと向かった。彼らはこれを「ロマンティク・プレッピー(romantic preppy)」と表現している。なお、この時、スウェイムの妻でもあるクリスティーナ・ハトソン(Christina Hutson)がデザイナーとしてクレジットされるようになった。
2008年、CFDA/ヴォーグ・ファッションファンドのファイナリストに選出される。(惜しくも賞はアレキサンダー ワン、ヴェナ カヴァが受賞した)