2004S/Sシーズン、パリにてコレクションを発表。
アスキ カタスキ(ASKI KATASKI)のデザイナーは牧野勝弘(Katsuhiro Makino)。1997年、千葉県に生まれ。2000年、文化服装学院を卒業。
2000年、神戸ファッションコンテストに参加、「くるむ。She enveloped her baby in a blanket」をテーマに日常の行為が人に与える様々な心の変化を表現、大賞を受賞した。
コンテストの副賞として、パリのエコール・ドゥ・ラ・シャンブル・サンディカル・ドゥ・ラ・クチュール・パリジェンヌ(オートクチュール組合学校)へ留学する。最終学年に在籍し、2002年、卒業ショーで日本人初のグランプリを受賞。
卒業後、ソニア リキエル、ファーストラインのデザインチームでコレクションの布帛とエキスポジション用デザインを担当。
2004S/Sパリコレクションより、「Aski Kataski(アスキ カタスキ)」をスタート。ブランド名は、ギリシャ神話の女神アルテミスのベルトに刻まれたお守りの言葉、アスキ(Aski、闇を意味する)とカタスキ(Kataski、光を意味する)から来ている。
2008A/Wシーズン、メンズウェアラインを本格的にスタート。
アスキ カタスキのコレクションは、アンティークリネン、コットンガーゼなどの素材を使用し、ヴィンテージ感あるれるコレクションが印象的で、どこか温もり、暖かさ、繊細さを感じるデザインが多い。