1997年、ジョセップ アブリルというブランド名でコレクションをバルセロナで発表。
ジョセップ アブリル(Josep Abril)はスペインのバルセロナを拠点とするブランド。
ブランドのデザイナーであるジョセップ アブリルは、1962年にバルセロナ生まれ。バルセロナでファインアートとファッションを学ぶ。
91年、自身の名を冠したブランドをスタート。91年にはスペインの将来有望な新人デザイナーに贈られるガウディ賞を受賞。96年、バルセロナにて初めてファッションショー形式でコレクションを発表。
自身のブランドを手がけつつ、アルマンド バシでメンズウェアのデザイナーとして活躍。その他、演劇、ダンス、アートパフォーマンスなどの衣装デザインも手がけるなど、さまざまな分野で活躍している。
ジョセップ アブリルのコレクションにおいて、カラーは黒と白を基調としたものが多く、伝統的な素材や手法をうまく取り入れつつ、独特な美意識、世界観を作り出す。
全体的にマルタン・マルジェラ(メゾン マルジェラ)への影響が伺え、実際に自身もいくつかのインタビューで影響を受けているデザイナーとして、マルジェラ、その他、ヨウジ ヤマモトを上げている。