1999年、スイスにて「リシャール ミル」創業。
リシャール ミル(Richard Mille)はスイスの時計ブランド。
もともと創業者のリシャール・ミルがデザイナー出身で、そのデザインセンスにより生まれた時計は見るものを圧倒。時計へのアプローチは他社とは異なる。リシャール ミルは、新しいモデルが発表されるごとに注目を集めている。高級機械式時計を超越した「エクストリームウォッチ」がコンセプト。最新技術、特殊素材を駆使する。高級時計の中でも最も高い部類の時計を生産する。その価格帯は500万円程度から数千万円するコレクションもある。
時計に関してはオーデマ ピゲの傘下の「ルノ・エ・パピ」社が製作。デザインだけではなく、一流の職人が関わり、技術的な部分でもトップクラスで、トゥールビヨンを搭載した時計、動きに合わせて巻き上げ効率を調整する「可変慣性モーメント・ローター」など独自機能も発表している。非常に高い技術力に加え、耐久性が高いことでも有名。
過去、建築、インダストリアルデザインなどを手がけるデザイナーフィリップ・スタルクとコラボレーションによるモデルを発表したこともある。
1999年、スイスのジュラ山脈で創業。
2001年、「RM001」を発表。衝撃的なデビューを飾る。文字盤を取ってしまったかのようなデザインで機械の動きが見える時計など、メカニカルであり近未来的なデザインが注目を集める。
日本では銀座に店舗を構えている。