ヤギが、2018年にTシャツブランド・ゴート(GOAT)をスタート。
ゴート(GOAT)は、ヤギが展開するブランクTシャツブランド。クリエイティブディレクターは、ベドウィン&ザ・ハートブレイカーズの渡辺真史。
ゴートのインスピレーション源となったのは、1990年代から2000年代初頭まで、スケーターやヒップホップアーティストを中心に「Tシャツジェネレーション」と称された世界中の若者たち。「Tシャツジェネレーション」がこぞって身に着けていた肉厚なボディのTシャツが出発点となっている。
ゴートでは、「Tシャツジェネレーション」のTシャツのごとく、しっかりとしたヘビーデューティーでありながら機能性もプラスしたTシャツを中心にアイテムを展開。Tシャツ、パックTシャツの他、スウェットやボトムスも展開される。
ゴートのアイテムには、「ステイフレッシュ(STAY FRESH)」と呼ばれる、天然成分を原料とした特殊な加工が施されているのが特徴。加工を施すことで、空気中の酸素や水分と反応して抗菌防臭や制菌機能を発揮してくれる他、抗ウイルスの効果も認められている。
2023年6月より、ウィメンズアイテムの展開をスタート。
なお、ブランド名の「ゴート」には、「俺たちのTシャツは史上最高」を意味する“Greatest Of All Tee’s=GOAT”という思いが込められている。
渡辺真史は、1971年生まれ、東京都出身のデザイナー。美大卒業後に渡英し服づくりをスタート。帰国後、2004年に株式会社DLXを設立しベドウィン(BEDWIN)をスタート。2007年にベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ(BEDWIN & THE HEARTBREAKERS)にブランド名を改名し、本格的にコレクションを発表。2018年、ゴート立ち上げ時よりクリエイティブディレクターに就任。