2019年、デザイナー・進美影がニューヨークで自身のブランド「ミカゲ シン(MIKAGE SHIN)」スタート。
ミカゲ シン(MIKAGE SHIN)は、デザイナー・進美影が手がけるファッションブランド。
「個人の知性と強さを引き出す」ことを信条に、ナラティブなコンセプトと建築的なデザインをミックスさせた、ジェンダーレスウェアを提案している。ニューヨークを拠点としてきたが、2021年春夏シーズンに日本で初の展示会を開催。
進美影自身がハーフであることやシングルマザーの家庭で育った背景から、コンセプトに“For all independent and intelligent individuals to be more yourself, beyond gender, age and nationality”と “Making attitude & confidence”を掲げ、性別、年齢、国籍に囚われることなく、ジェンダーレスで構築的なデザインを提案している。
また、「ファッションは人と社会を幸せにする為に存在する」を理念に、製造者とのフェアなトレードやサステナブルアクション等、社会課題への取り組みにも努めている。
リン・スレイターやテオ・ジャーメイン、エイドリアン・マーセルなど多様なセレブリティも着用するなど、幅広い支持を得ている。
デザイナーは進美影。1991年東京都出身。2014年、早稲田大学政治経済学部卒業。同年、株式会社電通に入社。退社後、2017年パーソンズ美術大学に入学。在学時に NYFW でのショーに招待される。
以降、在学中にニューヨークファッションウィーク等多数のファッションウィークに招待されコレクションを発表。これまでにVOGUE ITALIA、Teen VOGUE、NIKE.com、L'OFFICIEL LITHUANIA、VFILES、Refinary29、Flanelle Magazine、Soleil Magazine、Afropolitian等の各メディアに作品が掲載され、2018年12月にはNY1 Spectrum Newsよりテレビ取材を受ける。
2019年5月、パーソンズ美術大学を卒業。同年10月よりニューヨークで自身のレーベル、ミカゲ シンとしてセールスをスタート。ニューヨークファッションウィーク 2020やパリファッションウィーク 2020に参加。