2003年、当時26才だった創立者・デザイナーのアルベルト・ブレーシ(Alberto Bresci)によってスタート。
ハイドロゲンは、イタリアンラグジュアリースポーツウェアを打ち出している、グローバルなブランド。ブランド名の「ハイドロゲン」は、1歩先を行く燃料=水素という意味でネーミング。
ハイドロゲンのアイコン製品といえるのが「Alberto」。古いデニムシャツからインスピレーションを得てつくられたシャツだ。ブランドのロゴにも起用している「スカル」モチーフは、ブランドを象徴するシンボル。鼻の部分がハートモチーフになっているのがポイントだ。
ファッションとまったく異業種のビッグブランドとコラボレーションし、ラグジュアリーな雰囲気のスポーツウェアを提案する独自の手法で、スポーツウェアに新しいジャンルを確立した、初のイタリアブランドだ。カジュアルながらも、上質で品のあるウェアを提案する。
ブランドスタート時より、自動車メーカーのフィアット(Fiat)、オートバイメーカーのMV アグスタ(MV Agusta)、スポーツカーメーカーのロータス(Lotus)、ウォーリー・マキシ・ヨット(Wally Maxy Yacht)、ランボルギーニ(Lamborghini)、アルファ ロメオ(Alfa Romeo)などとコラボレーション。また、デュベティカなどともコラボレーションしている。
現在はトータルブランドとして、メンズ、レディス、シューズやアクセサリー、キッズ、テニスラインを展開。2014年に旗艦店であるアイコンストアをミラノ・ガリバルディ地区にオープンし、国際的にリテールを行っていく。
2019年9月、「ハイドロゲン(HYDROGEN)」の腕時計が日本初上陸。全国の有名百貨店およびセレクトショップにて発売をスタート。