1985年にイタリアに「イル・サンダロ・オブ・カプリ(il Sandalo of Capri)」設立。
イル・サンダロ・オブ・カプリ(il Sandalo of Capri)は、イタリアのリゾートサンダルブランド。
創業者であるルチアーノ・テゾローネがイタリア、カプリでサンダルを造り始め、カプリ島を訪れるセレブリティやファッショニスタの間で人気となり、ブランドの設立に至った。デザインはデイリーに使いやすいシンプルなものから、リゾートでのダイニングやパーティーで履きたい華やかなデザインのものまで多数展開。
ニューヨーク州サウザンプトン、フロリダ州パームビーチへの海外店舗展開他、ニーマンマーカス等のセレクトショップでも取り扱われ、ジェニファー・アニストン、ティアラ・バンクスが愛用するなど、特に北米ではその存在感は高く認知されている。
CEO兼デザイナーはピエルパオロ テゾローネ(PierPaolo Tesorone)。
1969年、イタリアナポリに生まれる。
1996年、フランス南部、コート・ダジュールの街アンティーブでサンダルブティックを経営。
2001年、テゾローネ(TESORONE)社を継ぐことを決意し当時CEOであった弟のファビオ(Fabio)を支えながら生産やセールスのサポート、直営店の運営、経営全般を引き継ぐようになる。
2002年、アメリカ、フロリダ州のパームビーチに初の海外店舗をオープンするに向け、ファビオが渡米。それと同時にピエルパオロがCEOに就任。以後、国内外の直営店と販売店を着実に増やし、“カプリサンダル”を代表するブランドに成長を続けている。
なお、ピエルパオロの父であるルチアーノ(Luciano)がサンダルを作り始めたのは1960年前後。デザインをしながらトマーイアフィッチォ(日本語では製甲メーカーと呼ばれるもので、靴やサンダルのアッパーだけを作る
下請け業者)として創業。
その後1985年にTESORONE社を設立。そのころからピエルパオロ、ファビオ(ピエルパオロの弟)の二人がテゾローネ社を手伝い始め、ピエルパオロは一度抜けて上記の職歴につながる。