ダーク・ショーンベルガー(Dirk Schonberger)はドイツのデザイナー。アディダスのスポーツスタイル部門のクリエイティブ・ディレクターでもある。
ダーク・ショーンベルガーは、1966年、ドイツ生まれ。フィレンツェのアカデミア・イタリアーナ・モーダを卒業し、エスモードのドイツ・ミュンヘン校に入学しパターンを学ぶ。(アントワープを中心に活動をしていたがアントワープ王立美術アカデミーの出身ではない。)
92年-95年まで、ダーク ビッケンバーグのアシスタント・デザイナーを4年間務め、パターン、素材の選定、生産管理を担当。96年より自身のブランド「ダーク ショーンベルガー」を設立。1999年春夏シーズンよりパリ・メンズコレクションでデビュー。2002年から数シーズンに渡ってはウィメンズライン「ダーク ショーンベルガー フェム」を展開した。その後、自身のブランドを休止。
雑誌、映画界、スポーツなど幅広い分野とのコラボレーションを積極的に行う。作品は黒が基調のものが多く、武骨なイメージというよりは、アーティスティックでスマートなものが多い。
2007年にファッションブランドJOOP!(ヨープ!)のクリエイティブ・ディレクターに就任。
2010年、アディダスのスポーツスタイル・ディビジョン、アディダス シルバー(adidas SLVR)のクリエイティブディレクターに就任した。