2009年、白木夏子が設立。
ハスナ(HASUNA)は、日本発のジュエリーブランド。コンセプトは、PERPETUAL JEWELRY。「絶え間ない」「永続する」という意味を持つ「PERPETUAL」。デザインの美しさや、佇まいはもとより、手に届く瞬間までのストーリーが偽りなく美しいもの、それが本質的に美しいジュエリーなのだと、ハスナは考える。
人や社会、自然環境に配慮したジュエリー制作を行っており、業界では難しいと言われていた日本初のエシカルジュエリーブランドを、2009年に当時わずか27歳白木夏子が立ち上げた。
素材の産地・採掘工程など制作過程における透明性を大切にしており、創業時より、世界中の生産者から顔の見える関係での取引を心がけてきた。2014年には、日本ではじめてダイヤモンド、金、プラチナを取り扱う宝飾業界を対象とした、社会・環境責任の範囲における規範と規格を開発する国際的非営利組織RJCの認証を取得。
「愛や美を象徴するジュエリーだからこそ、搾取や環境破壊のない、クリーンなものであるように」というHASUNAの姿勢は、多くの人々の共感を呼び、2011年には東京・青山に、2012年には名古屋・栄に路面店をオープンするまでに急成長した。
2013年、伊勢丹新宿店の本館1階アクセサリー売場にHASUNA(ハスナ)のコーナーがオープン。
現在は、世界中で出合った個性あふれる自然から生み出される素材の魅力を活かし、知性と感性が融合するジュエリーを制作。ブライダルリング(結婚指輪・婚約指輪)や、ファッションジュエリーを取り扱っている。
代表取締役CEOは、経済界で有名な白木夏子。英ロンドン大学卒業後、国際機関、金融業界を経て2009年4月に株式会社HASUNAを設立した。2014年には、Forbes誌「未来を創る日本の女性10人」に選出されている。